2022年12月3日

3360.臨時の期間限定な設備(現存せず。高圧設備撤去済み。)

 


開閉器のスイッチは切られているように見えることから、これは一時的な連絡線だったのかもしれない。


前の投稿の宙を浮く1方向の分岐先を進んだところには






多分ここにしかないであろう、臨時的な激レア構成を発見!




一時的な設備であったのか、架空地線キャップに高圧用腕金を取り付けるという、これは明らか臨時的設備に思えた。


普段ならその位置は架空地線があるはずである。




横はこんな感じ!




架空地線キャップの最上部に高圧用腕金が付くという、どうみても不思議な構成!




次は基本形で、そのような構成としたようだ。

架空地線キャップの最上部に水平腕金を取り付けている。


そして最後は、黄色〇で囲った別系統へ接続の模様


3359.振り分け引き留め箇所にアームタイレス腕金で開閉器を付けながら、1方向の分岐には宙を浮く腕金

 


おまけ投稿:北佐久線31号鉄塔・近距離版、32号鉄塔

 




このほうの年式は、昭和2年(1927年)10月と確認できた。





なお、電線路名もまた東信線のごとく、2回線両方とも同じ電線路名ではなく、片方1回線は北佐久線、もう片方の1回線を南佐久線としているようである。

奥の方には32号鉄塔

こちらは架空地線支持の尖がり帽子あり。


3358.本線も分岐もミニアーム

 


分岐先では、スケルトン仕様の開閉器を付けて分岐







奥の方には開閉器なしバージョンも



おまけ投稿:北佐久線32号、31号鉄塔・遠目バージョン