ここは急角度を振っているためか、建物を避けるように支柱が2本あった。
建物の角っこに配電線がある例は、ほとんど見たことがない。
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ここでは珍しく、地中線路となる直前で電圧器が取り付けられていた。
通常は電圧調整器は、配電幹線が長くなる場合に田舎道などで採用される例が多いが、ここでは地中線路としてこの先長い電線路となるためか、珍しく地中線となる直前に電圧調整器が確認できた。
施設時期は1988年の模様
周辺環境を考慮した地域で稀に見かける縦付けの開閉器だが
このような使い方もあるようだ。
通常の絶縁電線とCVTケーブルとの境目でこれを見たのは、今回が初だった。
都市型配電用の縦付けされた開閉器については、どうやらそういったコンパクト配電用としてでも使用できるみたいだ。
Fアームというのは、様々な形に変形できる。
例えば過去に春日部の方では、縦型配列にしたものも見かけたし、時には腕金を2本取り付けて三角配列にすることもある。
そのうち今回、伊東では、三角配列にしたものを発見!
右手前は通常の水平配列だが
次のものはFアームで高圧の配列は三角配列となっている。
変圧器は横受けとなっているためか、変圧器への高圧引き下げ線を固定しているトンボ腕金の付け所もレアだった。