2021年10月23日

2337.変圧器逆配置で中間地点に中実がいし3つ

 


街路樹があるためか、ここでは高圧配電線は建物側を向いており、変圧器については、道路側と言う逆配置
そのためか、上部の1本目のトンボ腕金の直前に3つの中実がいしを取り付けた腕金が追加で取り付けられていた。

2336.上部2:1、下段3:0のがいし2連でそれぞれ分岐




下段回線の下段分岐は通常の分岐だと思うが、上段の分岐については、連絡線の分岐に思える。





上段の連絡線の分岐の方は、ややきつめ

2335.上部2:1、下段3:0で架空地線は鳥居型

 





関西電力管内では基本の配置だが、東電管内ではほとんどない。





2334.腕金中央固定の開閉器装柱で、架空地線は片側へ寄る。がいし型変流器は腕金を伸ばして取り付け

 


こういった場合は、架空地線支持は鳥居型になる例が多いが、架空地線については珍しく片寄せされていた。

また、古い黄色のカバー付きの避雷器もあり、腕金を伸ばしてがいし型変流器を取り付けたものとなっていた。


年式は

1967年であるのがかすかに見えた。



反対側~








さらに遠くより!


2333.2回線を一旦振り分けた後、単相交流2線式高圧配電線を分岐!その後、遠方用電源の高圧の下で引き留め

ここで気になったのは、左側だ!



2回線の高圧を張ったものとなっているが、この先で一旦1回線ずつ振り分かれる。


振り分けた後は、単相交流2線式高圧配電線を分岐するが、それが遠保用として張られていた上段回線の下の方へ向けて分岐されており、そこで引き留められていた。


↑昔からあった左側の柱で2回線を支持するには背が低すぎたため、一度振り分けた後、下段回線より単相交流2線式高圧配電線を分岐するようにしたのだろうか



それにしてもこの感じ!

何度見ても違和感ある。