これはむかしむかし、高圧配電電圧がまだ3300Vだった頃に大いに普及していた旧型の高圧ピンがいしだ。
昭和35年前後では、まだ東京都内でも多く確認できたようだが、現在では鉱山などへ行かないと見ることはできない。
この高圧ピンがいしは、大きな傘つぼみ形状をしているのが特徴である。
なお、メーカーは那須電気鉄工製であったが
裏面に合ったロゴは、何を意味しているのかはわからない。
まぁ今回の廃品買い取り業者からの入手品は、ボルトはなく、ヒビがあるものとなるがのぅ
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2019年12月16日
2019年12月14日
1548.トンボ腕金を直付けした方がよさげなタイプ
支柱付きで電灯用の単相変圧器を1台装柱している配電柱となるが
これだったらもう、上部のトンボ腕金は直付けした方がいいような気がするが
カーブを振っており、強度的に問題が発生するためか、別付けにしたようだ。
これだったらもう、上部のトンボ腕金は直付けした方がいいような気がするが
カーブを振っており、強度的に問題が発生するためか、別付けにしたようだ。
1547.上部回線のみ立ち上げ
前のページに引き続き・・・次の配電柱ではこんなレアもの発見
以前はこうした上部のみ高圧を立ち上げるものは、見かけないような気がしたんだが
最近では稀に、こうした設備がある。
というのは、2回線中上部回線のみを立ち上げる装柱のことである。
以前はこうした上部のみ高圧を立ち上げるものは、見かけないような気がしたんだが
最近では稀に、こうした設備がある。
というのは、2回線中上部回線のみを立ち上げる装柱のことである。
1546.架空地線でなく支線を張るもの
普通、高圧より上部に張るワイヤーといえば、グランドワイヤー(架空地線)が思い当たるが、ここは違った!
支線は奥の架空地線のない箇所から突如として、高圧配電線より上部に張られていた。 なお、ここでは、奥と手前の高圧配電線は別系統のようで、接続されていない。 上部では、支線だけが続いている。 |
ここでは突如として!
広範囲に渡って、ワイヤーの途中に玉がいしを挟み込んだ支線が張られていたのだった!
珍しい!
全体的に眺めてみて、カーブしているので、補強という意味合いだろうか
ここでは高圧用腕金に、初期型の離隔腕金や大型サイズのDアームなどを使ったものが見られるが
高圧配電線の上に張られているのは、全て支線だ。
こちらは
大型サイズのDアームにて!
やはり高圧の上部は支線!
なお、支線の行先については、こちらのようであった。
上部は配電幹線の立ち上がり柱だろうか、それにしては、開閉器は自動化されていない。
となると、さらなる別系統か?
ここで最後に反対側を!
続く支線はこちらの分岐が絡むか?
後ろは私有地のようで、背後に支線を張ったり支柱を取り付けたりできない。
1545.Fアームと離隔腕金
2019年12月14日、この日は小田急多摩線の黒川駅付近での撮影となった。
特にこの日は送電線の撮影もメインとしており、西東京変電所へも散策へ行ったのだった。w
で、黒川駅を降りてすぐのところでは、こんなタイプを発見したのだった。
ここでしか見ることができない激レア構成だ!
旧式のFアームと現在主流の離隔腕金との両方が取り付けられた装柱なんて、珍しい!
ここでは本線に離隔腕金を!
分岐に旧式のFアームを使っていたのだった!
離隔腕金については、分離型の初期型のものを使用しているので、どうやらこれは、離隔腕金が登場した頃に取り付けられた可能性が高い。
Fアームについては、製造中止前の余りものを使用したのだろう。
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