2012年8月16日

706.土台とくっつけない。

 最近では殆どがこのタイプに変わりつつある、丸型土台を使って変圧器を乗せているこのタイプ
 しかし、ここは何時もとは異なることが1つあります。
よく見てみれば腕金が丸型土台と一体型されていません。
1台タイプでは珍しい光景です。変圧器2台タイプではよく見る光景ですが
元々は変圧器を2台取り付ける予定だったのか、後程変圧器の容量を大きくした為に、1個で足りるようになったのでこうなったのかな~などと考えられます。


因みに腕金と土台が一体型タイプはこんな感じになっています!

705.特大サイズからさらに伸ばす! その1

どんな手を使っても最終的には伸ばすことができないときにこんなタイプを稀に見ることが何本かあります。
昔のタイプで言うとアームを何本も組み合わせこのような特大サイズを作っているこうしたタイプもありましたが、そちらは古いものになるので、今は新設は行っていないようですね
形も比較的新しいものとなり、特大サイズのD型腕金に!
水平の何時もの腕金が取り付けられており、そこで碍子が3:0に並んでいます。ある意味凄そうな感じです。アームタイも2本ちゃんとあります。
D型腕金の製造年も比較的新しく、8年程前のものです。
メーカーは那須電機鉄工製のものになります。

704.特大サイズで2段間に分けて急角度

 前回はガチンガチンガチンと3段階に分けて、やや方向を変えているタイプを見つけましたが
 今回は特大サイズのD型腕金を使ってのタイプです。新しいものだらけです。
今度は急角度にあわせて2段階に分けて角度を変えています。
 反対側からももう数枚程!
2つのD型腕金との間には補強の為支線が張ってあります。
しかし、今回は玉碍子は見られません。

2012年8月3日

703.何時もはくっ付けちゃうけど

 高圧用腕金と上部にある変圧器への引き下げ線支持の腕金との間が擦れ擦れです。
この場合ですともう高圧用腕金に変圧器への引き下げ線支持の腕金を直付けしてしまうタイプを見かけることが多いですが
ここでは珍しく、かなり擦れ擦れなのに直付けにはせず、別の腕金を伸ばしてそこで引き下げ線が支持されているのがわかります。珍しいです。あまりないです。

2012年8月2日

702.変わった高圧受電設備の入り口

 高圧引込み線を分岐して、それぞれの各高圧需要家や大口需要家へこのように分岐している場面は多々見かけますが
 構内に構内第一号柱を立てている場合が大半ですが、偶にこうして建物に受電設備を取り付けている場面も時々見かける場合があります。
 こちらもまた別のもので前々から気になっていた設備
鉄筋のようなものを組み合わせて受電設備の入り口を作っています。