2010年11月27日

538.高圧線支持には新しいタイプのF型アーム・低圧線支持には古いタイプのF型アーム付きの電柱!!

一見、何時もの新しいタイプのF型アームで高圧線は支持して、低圧線には低圧線でまた別の腕金などで支持されているのだろう・・・ と思い込んでいたのですが、よく見てみたらこちらの電柱!
低圧線の支持だけ古いタイプのF型アームで支持されています。
しかも動力線を支持している腕金もかなりギリギリの位置に取り付けられています。
写真の電柱のちょっと前の格好を予想してイラストにして描いてみますと
恐らく、始めはこのような格好をしていたと思います。
それから後ほど、新しいタイプのF型アームが登場して、もともとあった古いタイプのF型アームに取り付けられていた(イラスト上で赤丸の)高圧線の部分だけは撤去され、最近の新しいタイプのF型アームに交換されたんだと思います。
本当に最近では、(イラストに描いた平成初期の頃に登場したと思われる)ちょっと前のF型アームよりも最近のタイプのF型アームの方が多く見られます。
沢山見られる新しいタイプのF型アームの方の登場は自分の記憶ですと平成15年頃にはもう(時々ですが)見られたと思います。
<以前も発見しました。動力線にはあの金具です。↓>
<ちょっと前のF型アームよりもさらに古いのがこちらの腕金を組み合わせてF型アームを作っているタイプの電柱ですね>
252.腕金が組み合わさってできている古いタイプの大型のF型アーム?!

2010年11月19日

537.出っ張りながらクランプ碍子を取り付けている電柱!

建設中のスカイツリーを見に行ってきた時に発見した電柱です。
んん?!こちらの電柱、一見何かが何時もと違うような気が~ と言う訳で撮影してみると・・・
(変圧器の土台は見られる地域限定です。都内の江戸川区の西部、亀戸の辺りでも見たような気がします。地元の電柱では見ません。w)
それは、オレンジ○で囲ったクランプ碍子が長方形のような形をしている金具に高圧線の腕金から少し伸ばして碍子を取り付けられているのが変わっていたことです。
クランプ碍子をこのように伸ばして取り付けているタイプの電柱は、本当は都市型配電の電柱でスリップオン碍子を使っているタイプの電柱で見ることが多いので珍しいです。
スカイツリーの目の前なので電線の数を減らそうと、本当は都市型配電にしようと思ったのですかね
<高圧カットアウトを支持している腕金が土台の下から広がっているタイプの腕金に取り付けているタイプの電柱編はこちらへ・・・>
266.広がりタイプの変圧器の土台!

2010年11月13日

536.新タイプのF型アームのD型腕金の枠の中に斜めにして頑丈そうに取り付けられている2つのアームタイ!?

最上部にある高圧線支持の腕金には最近ではもう多く新設が見られる新しいタイプのF型アームが使われています。←(正式名称は未だわからず、色々販売されているかどうかも確認していたりもするのですが・・・
わからずです。小文字のh型アームでも良いのかな?縦にして見るとh型ですよね!?w さて、また微妙な部分に注目して撮影してしまいました。
新しいタイプのF型アームのタイプは、水平の腕金とD型腕金が合体された登場初期のタイプですね

最近ではそれが最初から一体型されているタイプのものばかり見ます。 さて、その新しいタイプのF型アームのD枠の中でなにやら(赤丸で囲った)2本のアームタイのようなものを発見です。

頑丈にしていますよね・・・

恐らくこれは青矢印の通り張られている支線の張力により腕金が途中で曲がったりしないようにと・・・

D型腕金の枠の中でこのように頑丈にしているのだと思います。

<前回発見の似たようなタイプの電柱>

480.ゆるやかな急カーブ地点の電柱で新タイプのF型アームに頑丈そうに取り付けられている2本のアームタイ!!

上の電柱はまたその2本のアームタイのような金具の取り付けの位置が異なっています。

2010年10月23日

535.15kVAタイプの変圧器!!

今時では激レア!
こちらは、容量15kVAの旧型変圧器がダブルで乗ってました!
変圧器は
2次側の電線の少なさから動力用かと思われます。
メーカー不明w

2010年10月11日

534.大型のF型アーム付きの電柱で動力線の腕金の位置に変圧器への引き下げ線支持の腕金!

ごく普通のよく見られる大型のF型アーム付きの電柱なのですが、変圧器への引き下げ線支持の腕金の取り付けの位置と変圧器の土台に見られないものが取り付けられていたので撮影です。w はじめに、全体的に眺めてみて、変圧器への引き下げ線支持の腕金のサイズがちょっと長いような気がします。
この写真で言えば中央の部分ですね・・・
本来は動力線の腕金が(赤丸で囲った部分に)取り付けられている場面を見るのですが、ここではその2本の動力線はなく、なんと変圧器への引き下げ線支持の腕金が取り付けられています。
その変圧器への引き下げ線支持の腕金はしっかりと根元の部分から固定されているようで傾きもなく頑丈そうです。アームタイいらずですね・・・
変圧器の方を見てみたら、都内で見られる変圧器とはまたタイプが少々異なっています。都内で見るタイプは変圧器から直接高圧カットアウトを支持する金具も一緒に取り付けられているのを見るのが殆どなのですが・・・
お隣の千葉県ではそのタイプがちょっと変わっているようで(写真上の青矢印の通り)ここではなんと土台から高圧カットアウトを支持する金具が出ています!
<別のタイプのもので、変圧器の土台で短いサイズの金具を使って高圧カットアウトを支持している古いタイプのものは既に撮影済みです。HP内に飛びます。>
変圧器の土台で高圧カットアウト支持の電柱