鳥居型の架空地線の両引き留め箇所には、蛇かロープのようなものが絡みつく。
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
架空地線と高圧配電線のみを張る場合についても、必ず低圧分部には1本の接地側電線を施設することが多いが
架空地線の支持は鳥居型などによる支持が多く、古いようにみられた。
なお、その年式は1974年(昭和49年)のようだ。
ここでは連絡線を分岐していると思われる。
2回線中上段回線から分岐しているのが見て取れる。
付近ではやっとのことで、単相2線式の低圧電灯線の需要があるぐらい。
接地側電線は、この辺は施設されている。
こうしてみるとこれは、常時開閉器のスイッチをオフ(開放)としている連絡用開閉器に見えてしまうが、実際はそうではない。
開閉器のスイッチはオンである。
つまり、下段回線の電源側はここだ。
建柱年、いや、設備更新時期だが、2020年7月とあった。
近くで無電柱化の準備などが行われているから、繋ぎ替えしたようにみられる。