2022年12月29日

3473.電圧調整器へ降下する上段回線を、下段回線は離隔腕金で避ける。

 


おまけ投稿:道路わきに置かれた、特別高圧ピンがいし50号









この辺にかつて、それを使用した送電線があったとでもいうのだろうか?




日本ガイシさんの製造品のようで、製造年は1957年(昭和32年)8月製と確認できた。

ちなみに当サイト作者は、それよりも9年古いものをコレクションとして所有





この上部には、佐久間東幹線が通るが、そこで使われていたとは考えがたい。

そこはもう最初っから懸垂がいしだったはずだ。

3472.下段回線を突き上げる感じの支柱





左側には、道なき道を進む2回線あり。

3471.川幅の広い高圧配電線の横断箇所で、254mm懸垂がいしと送電線で使われるダンパのようなもの

 


川幅がとてつもなく広く、スパンが長くなる場合は、送電設備を応用することもある。





ジャンパー線支持のクランプがいしは、下段に別の抱腕金を用意して、そこに取り付けられているのが見えた。

また、落雷も懸念しているのだろう、反対側には避雷器もみられる。



ダンパのようなものはこれだ。

2つずつついている。