2022年12月10日

3380.その分岐先では、腕金を伸ばして高圧引き込み線を引き留め

 





ケーブルヘッドは雨覆い付き仕様

しかしそのポールは、細さ的には小さな低圧引き込み線の引き留め用に思えるが、どうだろうか?

3379.交差側のFアームは、架空地線支持の1本腕金を上に継ぎ足す。



 




3378.高圧引き込み開閉器を取り付けたクランプがいしの引き通しだが、それがやや不均等配置




 


それがやや不均等に並んでいることによって、やや違和感あるようにも見える。

3377.古い鳥居型を付けた両引き留めの開閉器装柱だが、片方は中実高圧耐張がいし!

 


中実高圧耐張がいしの新設は、いつの間にか見かけなくなった。

それは、値段的には普通の高圧耐張がいしを2連結にした方が少し安上りだからである。

おまけ投稿:千鳥線1号甲、乙~4号鉄塔

 





1号は左側に見える送電線を引き上げているもので



2号鉄塔はこれだ。

部材の少なさから、これは大正15年(1926年)の当時物に思える。



引き出された直後では、東急池上線の上部へ送電線を振り分けるため、2連の門型鉄塔

建設時期は、大正15年12月

内輪線の年代である。


この先は以前撮ったので、省略~





ここでは戦前の送電塔の裏手に、武蔵小杉の高層マンション群か

時代にそぐわぬ