2022年12月3日

3301.上段がやや不均等配置の基本形、下段が支柱がやや干渉しながらの両引き留め

 




この直前では、東電の土村線が、中電の高圧配電線と電話線類の合間を通過


3300.土村第一発電所から土村第二発電所へ続く、土村線

 



これまた中部電力管内ながら、東電の構内線が張られている感じのようである。



起点はそこの門型鉄塔




電線路名は、土村線とあり、ケーブルヘッドは雨覆い付き仕様!

避雷器については配電用が使われていることから、配電線に見せかけた送電線と思われる。

土村第二発電所へと続いている。

なお、その振り分け番号については、普通は起点を先頭に1号、2号と続くのだが、ここは逆になっていた。






引き通し区間のがいしは、送電用の豪華なLPがいしだった。




プレートは送電用のものが確認できることから、これは送電線と思われる。




これが同2号柱

LPがいしは2つずつの取り付けを可能?としたものとなっているが、片側のみだ。




のぼるなの看板も、送電鉄塔で見かけるもの




これが同3号



なにか中実高圧耐張がいしのようなものを使っているが、クランプカバーはいつもとは違う仕様に思える。

架空地線は継ぎ足したパンザーマストで支持されており、その引き留めもまた送電線の引き留めクランプがみられる。




なお、この下は幼稚園の遊び場になっているようであり、安全上のため、柱にはクッション材のようなものが巻きつけられていた。



少し飛んで、これが同7号柱




これが同9号柱




そして!10号、11号柱で終点となっていた。




引き下げのケーブルヘッドだが、このほうは普通のだった。



年式については、昭和57年(1982年)1月とあるが、以前は木柱だったのかもしれない。

3299.基本形で2回線間に連絡用開閉器・変圧器は、前受けハンガー装柱

 


3298.2回線間に開閉器・最下段でも開閉器を付けながら分岐

 


いや、下段の開閉器は、常時スイッチオフの連絡用かな~
それだとそこは、分岐にはならない。

3297.開閉器の取り付け方の違い