2022年5月5日

2892.引き留め側に高圧用腕金を向ける。

 


高圧配電線を引き留める場合は、引き留める側とは逆に高圧用腕金を取り付けるが、こちらは違った。



引き留め側に高圧用腕金が付いていた。

この感じだと以前は、左側にも高圧が続いていたように思えた。





2891.急角度で単一腕金




 普通、ここまでの角度であれば、高圧用腕金は2本に振り分ける例が大半かと思うが、こちらは違った!



普通に単一腕金で急角度の両引き留め装柱となっていた。



腕金が曲がらないかが心配だ。

おまけ投稿:旧規格の耐塩高圧ピンがいし

 







この耐塩高圧ピンがいしは、早くて1964年には普及していたものだったが、東電管内で見かけることはほとんどあるまい。

見たとしても、千葉限定かと



ここでは廃止された高圧引き込み線が残っていて

丁度その入り口付近に、ジャンパー線の支持用として使われていたであろう旧式の耐塩高圧ピンがいしが3つ確認できた。

それも支持物は木柱



奥の方では、終端箱も残っていた。


2890.パンザーマストに直付けのやり出しの腕金で、架空地線仮引き留め

 



コン柱やパンザーマストにやり出しの架空地線の腕金を取り付けた例は、ほとんど見かけない。



ここは途中から架空地線を廃止としたようで、仮引き留め状態。

高圧用腕金は負荷側向き。

2889.正面分岐でダブル変圧器は横受け・支持物は支柱付き