ここは配電幹線立ち上げ後に、自動開閉器の取り付けが集中しているためか
(開閉器の取り付け位置については、いずれともDアームの下端)
Dアームの内部にアームタイが組まれていた。
道路側の1回線用
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これまた九州寄りの地域へ行くと大胆になる!
ここでは大きな鉄鋼を使用して、複数回線を立ち上げていた。
見た感じ5回線の立ち上げのようである。
中国電力管内では、配電用変電所内で高圧配電幹線を立ち上げるのが基本のようだ。
その先はこの感じ。
Dアームの内部にアームタイを・・・・
長い高圧用腕金を使用するとなると、架空地線も遮蔽範囲を広げるために腕金をやり出しにする場合があるが、中国電力管内では(他には中部電力、九州電力でも見たことあり。)、どうやら腕金を傾かせることで、その架空地線の遮蔽範囲を広げたものがあるようだ。
なるほど!こうすることでやり出しの腕金1本分の節約はできそうだ。
構造としては、架空地線支持とアームタイで一本化しているようであった。O_o
2回線以上を支持可能としたDアームであるが
ここではアームタイ付きのものを発見!
アームタイ付きは旧式のように思えるが、果たして・・・
こちらは、耐雪塩がいし2連引き通しバージョン!
ここでは最上段の右から左へよぎる1回線は別系統のようで、下段のDアームにかかっている2回線からは接続されていない。