2022年4月9日

2790.四角形アームで2回線支持



ここでは




Dアームを中央固定して、2回線を支持したものを発見!




いや、これだともう四角形アームとでもいうべきだろうか?

この形状で上部開閉器交差とは、また強者w


2789.アームタイをそのまま活用して、架空地線を支持!

 



長い高圧用腕金を使用するとなると、架空地線も遮蔽範囲を広げるために腕金をやり出しにする場合があるが、中国電力管内では(他には中部電力、九州電力でも見たことあり。)、どうやら腕金を傾かせることで、その架空地線の遮蔽範囲を広げたものがあるようだ。

なるほど!こうすることでやり出しの腕金1本分の節約はできそうだ。



構造としては、架空地線支持とアームタイで一本化しているようであった。O_o


2788.アームタイ付きのDアーム その1

 


2回線以上を支持可能としたDアームであるが




ここではアームタイ付きのものを発見!






アームタイ付きは旧式のように思えるが、果たして・・・



一方その奥では!



こちらは、耐雪塩がいし2連引き通しバージョン!

ここでは最上段の右から左へよぎる1回線は別系統のようで、下段のDアームにかかっている2回線からは接続されていない。

2787.2つずつ隣合わせで並んだ耐雪塩がいしで2連引き通し!

 これより手前では、単純に単一腕金に耐雪塩がいしを1つずつ横並びで引き通したものが確認できたが!




ここではそれに次ぎ!!



耐雪塩がいし、2連引き通しバージョンを発見!


なお、高圧用腕金の固定方法については、上段回線は少し右側へずらして2:1
下段は中央固定で2:1引き通しだった。



2連引き通しだと、より不思議な感じに!

複導体支持がいしがある近代では、そう見かけない?



続いてその先では




上下で高圧用腕金の取り付け位置を揃えたものも発見!


2786.2つずつ隣合わせで並んだ耐雪塩がいしで2本ずつ支持

 


複導体支持がいしが登場する以前のものであろうか



ここでは単純に耐雪塩がいしを2つずつ横並びにして、2本ずつ高圧配電線を支持していた。



合計3回線の引き通しである。(うち、最下段では1回線を右へ分岐)

なお、電線どうし接触せぬよう、左側には小さなスペーサーも見られる。





反対側w