架空地線自体、最近では張ることがなくなっているため、離隔腕金に合わせて、それを張る位置を突き出させたのもそう簡単に見かけることはあるまい。w
ここでは珍しく!コン柱に少し長めの腕金を取り付けて、架空地線の分岐をしていた。
反対側~
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
この日は川口元郷駅付近~
その駅付近の国道122号沿いにて!
ちょいと長めのDアームを発見!
Dアームの登場については、早いところでは昭和42年には登場していたようであり、既に幹線道路などでも普及していた感じだろうか高圧カットアウトは上に来ているし、何かと古そうな設備だった。
これもちょい長い?
少し斜めに付いてるから長めに見える感じか?w
それからだが、架空地線キャップにやり出しの腕金を取り付けたものについては、埼玉県の草加市、越谷市、吉川市などに次ぎ、川口市でも普及していた感じか
右手前のものは、錆びが見られず比較的若い感じに見えるが、そこがそのようである。
Dアームで高圧を張り出しているから、架空地線もそれに合わせて張ってある。
年式は、ここはよく見えず。
下にあるNTTが昭和48年を示しているから、その頃かな
近距離はこんな感じ。
これは普通サイズのようだが、錆びついてるから同時期に思える。
この先については、柱ごと設備更新されておった。
年式については、1970年代のものであるのは間違いなさそうだ。
昭和40年代に全盛期となった鳥居型は、主に架空地線の引き留め箇所や分岐箇所での使用例が多かったがw
比較的最近の設備では、それを使ってねん架することもあるようだ。
いや、そうしたものは、今回は初見だった。w