2022年1月9日

2658.ジャンパー線支持にトンボ腕金

 


ここで三島田町駅へやってきた。



ここで撮りたかったのは・・・!


その前に!まずはこれだ!w



トンボ腕金というのは、普通は変圧器への高圧引き下げ線の支持用で使われる例が多いが


こちらは右端に支線があるためか、珍しくトンボ腕金が使われていた。







反対側はこんな感じ。

2657.上部中央固定、下段やり出し装柱

 




なお、上段回線については、またもやCVTケーブルとの境目になるらしく、ケーブルヘッドは不使用で、区分開閉器から直接CVTケーブルが引き出ている。

2656.上部普通、下段長いサイズ

 


ここでは両回線とも全ての高圧配電線を片側へ寄せたやり出し装柱となっているが、使われている高圧用腕金の長さは、上下で違っている。



上部は普通サイズで、下段は長めものだ。




なお、上段回線については、ここを境にCVTケーブルとなっており、ここで通常のケーブルヘッドを取り付けるとなると、下段回線の高圧用腕金やアームタイと干渉してしまうため、開閉器から直接CVTケーブルを接続できる仕様となっていた。

2655.グレーのトマライン

 


これは圧倒的に電線の色に合わせた黒色の普及が多いが、こちらはグレーだ。



グレーのカバーの多い中電管内ならわかると思うが、東電管内での採用は、逆に目立つと思うが・・・

2654.分岐の高圧配電線の間を変圧器への高圧引き下げ線がすり抜け

 






トンボ腕金の方が短いですから、すり抜け自体は可能!






避雷器があるから古い設備に思えた。

以前は結構、高圧配電線の分岐箇所で避雷器を見かけたが、最近はほぼ見かけない。