2021年11月28日

2458.激レア!Fアームで三角配列!!2回線分の腕金を使用!!!

 


これは非常に珍しい構成だ!

Fアームといえば、高圧配電線は水平に並ぶのが基本だが





ここは何故かFアームには、高圧を支持できる腕金が2回線分あり、1回線だけで2回線分の腕金を占領していたのだった。


1回線で2回線分をどのように占領するか?


それはこの通り!三角配列による!

今回が初見だな。





2本連続で並んでおった。


最初に見えた1本目がこれ


2本目は変圧器ありバージョンだった。





はい



ここでまた1本目撮って



2本目撮って、ここの撮影は、おしまいっとw

2457.離隔腕金でコン柱に避雷対策の腕金

 


離隔腕金でコン柱部分には、避雷対策として取り付けられた腕金がある構成



以前はそういった腕金は、離隔腕金に直接取り付ける例が基本だったが

今では離隔腕金から離れた位置にその手の腕金を取り付けるものがあるようだ。


遮蔽しきれるのか・・・

2456.何故か高圧側を向くトンボ腕金に取り付けられた2つの高圧ピンがいし

 




トンボ腕金を使用して、変圧器への高圧引き下げ線を引き下げる場合は、高圧引き下げ線支持がいしは道路側へ向けて取り付けるのが基本であるが、こちらは違った!


こちらは何故か




高圧側(建物側)を向いて、2つの高圧ピンがいしが付いていた。


ちなみに昭和初期では、変台付近の高圧ピンがいしは立てて取り付ける例もあった。

その場合、ダルマスイッチは高圧上部に取り付けられた。

2455.Dアームで振り分ける。

 

Dアームというのは、当初は中華街などの観光地で使用される例が多かったが、今では普通の住宅街でも、極力電線の占有範囲を狭くするような箇所で普通に使用されている。w


ここはややマンションが背後に接近しているため、Dアームを使用し、分岐の高圧を振り分け引き留めしたようだ。

振り分け地点のみDアームなんていうのは珍しい。

2454.片方水平、もう片方はFアームで2回線を振り分ける。

 






その中間地点には、ジャンパー線支持用で取り付けられる10号中実がいしも





Fアーム側からはこんな感じ。