2021年11月28日

2455.Dアームで振り分ける。

 

Dアームというのは、当初は中華街などの観光地で使用される例が多かったが、今では普通の住宅街でも、極力電線の占有範囲を狭くするような箇所で普通に使用されている。w


ここはややマンションが背後に接近しているため、Dアームを使用し、分岐の高圧を振り分け引き留めしたようだ。

振り分け地点のみDアームなんていうのは珍しい。

2454.片方水平、もう片方はFアームで2回線を振り分ける。

 






その中間地点には、ジャンパー線支持用で取り付けられる10号中実がいしも





Fアーム側からはこんな感じ。

2021年11月20日

2453.離隔腕金のDアームの部分にトンボ腕金を取り付け!


2021年11月28日!


この日は宮原駅と桶川駅周辺のレアものの撮影となった。

まずは宮原駅から徒歩で最初に予定していた撮影へ向かう。w



風が少し強かった。

 


さぁ~ここではこんなタイプがお見え!



変圧器への高圧引き下げ線支持のトンボ腕金であるが!



ここでは珍しく!離隔腕金のD部分で固定されていた!!


2452.中央のみ両引き留めで高圧引き込み線を分岐

 


ここでは珍しく!








中央のみ両引き留めとなったもので、高圧引き込み線を分岐しておった。

多分初見。











最後に反対側~

館林での撮影は、これで終了となった。

2451.その奥ではバランス維持のためか?単相交流2線式高圧配電線区間に、1本ダミー線を!

 


先ほどの配電柱で、中央のみ引き留めとなっているから、このエリアは単相交流2線式高圧配電線路の区間であることは違いないが!


ここでラインスペーサーを取り付けて、高圧配電線を振り分けたものがあるが・・・

あれ?再び三相3線式の高圧配電線が登場?






ラインスペーサーには2本の電線ではなく3本の電線が支持されている!

(1本はワイヤー、合計としては線は4本)



と、思いきや!



どうやらこれは次の配電柱までのスパンが長いため、バランス維持のために、あえて1本をダミーとして追加したように見られる。



つまり、ラインスペーサーのある方は、3本中1本は、電気の流れていない線となる。

ちなみにだが、スパンがそれほど長くない場合は、普通にラインスペーサーの振り分けでも2本の電線にしたものも見かけている。

過去にはCVTケーブルでも同様のものを見た記憶あり。