2021年10月23日

2334.腕金中央固定の開閉器装柱で、架空地線は片側へ寄る。がいし型変流器は腕金を伸ばして取り付け

 


こういった場合は、架空地線支持は鳥居型になる例が多いが、架空地線については珍しく片寄せされていた。

また、古い黄色のカバー付きの避雷器もあり、腕金を伸ばしてがいし型変流器を取り付けたものとなっていた。


年式は

1967年であるのがかすかに見えた。



反対側~








さらに遠くより!


2333.2回線を一旦振り分けた後、単相交流2線式高圧配電線を分岐!その後、遠方用電源の高圧の下で引き留め

ここで気になったのは、左側だ!



2回線の高圧を張ったものとなっているが、この先で一旦1回線ずつ振り分かれる。


振り分けた後は、単相交流2線式高圧配電線を分岐するが、それが遠保用として張られていた上段回線の下の方へ向けて分岐されており、そこで引き留められていた。


↑昔からあった左側の柱で2回線を支持するには背が低すぎたため、一度振り分けた後、下段回線より単相交流2線式高圧配電線を分岐するようにしたのだろうか



それにしてもこの感じ!

何度見ても違和感ある。













2332.上部2:1、下段3:0のやり出し装柱で、架空地線支持はやり出し改造版の鳥居型!

 



下段のがいし2連の方には、カラスの巣避けの棒あり。


2331.上部に少し空間を空けて支線を張ったもの

 


平面十字交差にて


支線を張るために上部を空けるのも珍しい。

2330.Dアームを挟み込むように開閉器を取り付けた抱腕金