2021年10月23日

2315.2回線間に連絡用開閉器を施設したもので、下段回線はがいし2連でクランプがいしとがいし型変流器が混ざる。

 


手前の引き通しで2回線は連絡線として下段回線へ合流する構造をつくっているから、奥から1回線と化した感じになっているが



ここで気になったのは、その引き通しである!

下段回線については、クランプがいしとがいし型変流器の両方を取り付けたものによるがいし2連の引き通しとなっていた。






上段回線には避雷器なし。


2314.低圧引き込み線の支持に離隔腕金

 



この日は野田市駅付近~








低圧引き込み線の支持で大胆に離隔腕金を使ったものを発見

この先にある建物を避けるためにそうしたようだ。

2021年10月3日

おまけ投稿:廃止された低圧引き込み柱で、茶台がいし、低圧曲がりねじ込みがいし、茶色の玉がいしなどが残る。

 




左側については構内線があったようでがいしが古いが、東電からの引き込み口である右側は多溝がいしなどがあり、そこは少し新しめであった。



低圧曲がりねじ込みがいしはこちら。

玉がいしについては、現在は白いものが普及しているが、どうやらこれについても昔は茶色が普及していたようだ。

木製電柱の防腐剤がクレオソートなる茶色のものが普及していたから、玉がいしの色もまたそれに合わせて茶色を普及させていたのだろうか





反対側~

茶色がいしの配列は2:1だったようだ。


2313.三相から単相の切り替え地点で、中央の線は外側へ

 



三相3線式から単相2線式へ切り替わる高圧配電線

よく見るものでは、そのままの位置で単相2線式へ切り替わる例が多いが

腕金は短いものが使われており、古いように見えた。
絶縁電線も銅線だし・・・

ここでは3本中、中央の1本が建物側(ここでは右側)へ寄っていた。


2312.支柱も木柱ってやつ(こちらはやや背が低め。)


支柱も木柱というものを、今回は引き通しで発見!

唯、こちらはやや低め。



木柱自体は古くとも、変圧器は最新
とはいえ、これも今や旧式か
上部にトンボ腕金あり。






これは、1961年かな

昭和36年か

網目の間にカメラを合わせて撮影






反対側~

いや、上しか見えんわ。w