2021年5月4日

2194.鳥居型でショートサイズで不均等配列

 


クランプがいしの配列は2:1で、昔の短い腕金(長さ150mmで千葉では現在も使用)を使用したもので鳥居型の付いたものがあるのかと思ったら!


ここでは高圧用腕金とクランプがいしの配置を少しずらしたものでの発見となった。


しかし架空地線が普及した昭和40年代前半の過去には、実際にそういうものもあったらしい。

どこかで見たいものだが・・・(この後、2022年に市原の方で見ます。w)


年式については、昭和50年

この時代ならまだ鳥居型は山程あったことだろう。


反対側はこんな感じだ。


肝心な架空地線は撤去されている。

2193.離隔腕金に十字固め分岐

 

ラインスペーサーを取り付けた高圧配電線を分岐するには、三角形に形を作る必要がある。


そんなわけあってか、ここでは見慣れない形を発見!

離隔腕金のD部分に水平腕金を取り付けて、十字固め分岐!

おまけ投稿:廃止された耐塩皿がいし付き両引き留め装柱


 


銅線をぶった切った状態で残る。

2192.上段回線より引き込み線分岐

 




ここでは珍しく、上段回線より高圧引き込み線を分岐

CVTケーブルへの変換については、ケーブルヘッドは使わず、開閉器から特殊なパーツを取り付けて直接変換となっていた。

2191.上部がいし2連、下段開閉器装柱