2021年4月26日

2173.中央のみ6号中実がいしが残る。

 



恐らく以前は



3つのジャンパー線を支持する6号中実がいしがあったのだろうが


2000年代中期では、両端のジャンパー線支持がいしを一部省略しようとする動きがあったからその影響なのだろう。


現状は中央のみ、ジャンパー線支持用として、赤帯なしの6号中実がいしが現役で残っていた。



2172.少し低い位置に取り付けられた鳥居型

 


ここでは大分錆びついた古い鳥居型を低い位置に取り付けたものを発見!


左側の配電柱が少し高い位置にあるから、そうしたのだろう。

通常の位置だと腕金が張力の関係で曲がる懸念があるのだろう。



なお、肝心な架空地線については、既に廃止されている。

2171.本線は離隔腕金で分岐先は中央のみ引き留め

 

ここでは珍しく

下段の交差側のやり出しについては、両側はクランプがいしの引き通しで、中央のみ引き留めとなっていた。


比較的新しい設備でこういうものがあるのは珍しい。

普通なら高圧耐張がいしによる両引き留めになると思うが、高圧がいし節約のため、そうしたのだろうか


2170.片方抱腕金、もう片方は単一腕金で振り分け引き留め

 





ここでは手前側の腕金については、強固な作りで高圧用腕金を2本並べた抱腕金となっているが


振り分けた後は1本だけの単一腕金だ。



2169.新手の電圧調整器

 



以前の電圧調整器は、柱を2本必要としたが



どうやら最新のものでは、柱は1本で済むよう新型が出たようだ。


でも現状はまだそこまでの数を見かけないから、レアなものとして掲載しよう。


開閉器についても以前は2つ取り付ける必要があったが、今はこんな感じだ。