2021年3月27日

2132.アームタイレス

 


中国電力管内では既に、普通サイズの高圧用腕金を使用したものでもアームタイレスバンドを適用した腕金が普及しているようだ。


ここでは手前に見える終端と奥に見える引き通しでは、アームタイは使用していない。


おまけ投稿:ドナウ型鉄塔




 電線路名はなんだっけ

本で読んだと思うんだが、忘れた。



2131.Dアームの先端に水平腕金を取り付けて、それぞれ2回線を振り分け

 


これぞ中国電力ならではの構成であろう。


同管内では、1つのDアームで2回線以上支持するのは基本であるから


その状況下で振り分けるとなると、このような構成となる。

というのは、抱Dアームでその先端に水平腕金を取り付けるという構造だ。

ちなみにだが、ここでは左手前に写るものと右側の2回線の振り分け箇所間では、高圧は接続されていない、この感じだと遠回りで別で張っているようだな。


これぞ変わった格好に見えなくもない?

次いでこちらは、左奥で見えたものだ。

こちらについては、通常の水平腕金となっている。

2130.近距離で並ぶ2本

 





特にここは引き留め箇所で、電圧調整器などを取り付けるような箇所ではないが、近くに2本並んだものを発見!


どうやらこれは、サービストランス装柱のために、そうなっているようだ。


2129.均等配列で普通に付く開閉器

 


地方の配電柱では、引き込みなどの区分開閉器を取り付ける場合は、よく別の腕金を用意してそこに取り付ける例が多いような気がするんだが

(中国電力管内では、アームタイレスバンドのミニサイズの腕金に取り付ける例が多いきがする。)


ここは普通に均等配列による耐雪塩がいしによる引き通しで、単一腕金に開閉器がついていた。


元々複導体支持がいしが多く、高圧配電線の配列も縦型に揃えた箇所では、こうしたものを見かける例も少ない?