2021年1月9日

1951.2回線の動力線

 


200Vの三相3線式の動力線については、需要が多い場合、もしくはフリッカ電圧対策だろうか


稀に2回線張られることがある。

なお、接地側電線については、片方は動力線と、もう片方は通常通り、低圧電灯線と共用されるようである。
2回線のうちの下段回線に、接地の意味を施した青色の低圧引き留めがいしが見える。



奥の方はこんな感じ。

ここも2回線

2021年1月4日

1950.FアームなのかDアームなのか、それとも手作り仕様なのか・・・

 


Fアームというのは、初期型に関しては、現場で腕金を組んでFの形にしたものもあったが、今回発見のものはよくわからないものとなっていた。




それがこれだ!

FアームなのかDアームなのか、判別不能のアームである。w


まぁでもFでしょこれはw


反対側はこんな感じで!w






おまけ投稿:たまには構内線も!

久しぶりの構内線!

構内線(構内用配電線路)は、東電の管轄外のため、以前から独特構成なるものが見られることが多かった。
旧式もそれなりに見かける。

今回見つかったのは、高圧ピンがいしを使った旧式だった。

ジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使用したものが見えた。






追加でもう1本!





鳥居型などが立ち並ぶ、この構内線の見所は・・・









やはりトランスの載っている箇所か






終端にももう1本!

最近付近に大型のショッピングモールができたらしく、それで人通りが多く、地上戦(地上での撮影の意)は無理だった。w





では次行ってみよー

1949.万が一の接地

 


ここは最近団地が壊されたようで

それまでそこへ供給していた配電線路は、本線とは繋がっていない状態で残っていたが(つまりその区間は活線ならぬ死線)


一応雷雲発生時に、誘導雷などが発生して危険なためか、3本まとめて接地されているのが見えた。

3本の洗濯ばさみのようなもので、被覆を剥いだところを固定している。

空中分岐を支えているワイヤーも接地されているからなぁ

そこに死線区間の接地線を結んでいるのが見えた。


続いてそのお隣も!



こちらは単相交流2線式バージョンだ。

同じくジャンパー線は取り外されており、今は本線とは接続されていない。


2021年1月2日

1948.ひし型配列で引き留め

 




ラインスペーサーを取り付けた高圧配電線を引き留める場合は、それを取り付けるワイヤーを含めると、ひし形配列で引き留めることがある。




その場合、下段の支持については、腕金はケーブルヘッドなどの支持で使われるアームタイレス仕様が使われる。





途中の駅にて・・・



今日は本当に夕焼けが綺麗だった。