今回は、大容量の75kVAの変圧器にしては、背面のみしか放熱板がない、一見珍しそうな?変圧器を発見
最近では、変圧器の設置に関しては、変台不要のものが増えているので、そのわずか期間の間に登場したこの手の変圧器(土台の要る変圧器)も珍しいと思う。
土台不要の変圧器でも30kVA以上は、正面に放熱板のあるものが多いようだ。
(そういや最近は、20kVAは見かけないな)
横はこんな感じ。
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今回は、大容量の75kVAの変圧器にしては、背面のみしか放熱板がない、一見珍しそうな?変圧器を発見
土台不要の変圧器でも30kVA以上は、正面に放熱板のあるものが多いようだ。
(そういや最近は、20kVAは見かけないな)
この日上野原へ来たのは、振り分け引き留めのジャンパー線支持に6号中実がいしを使用した旧式の撮影をしたかったからだ。
ここで使われているのは2回線のうちの最上段回線である。
なお下段については、普通の10号中実がいしだった。
この日は上野原~
付近にて、Dアームを使ったものとしては、あまり見かけぬ分岐を発見!
なお、その現場へは結構歩くことになる。また、道路から近距離で撮れそうなのは3本ぐらいで、他については私有地のようであるから近寄れそうにない感じだった。
(ほう、そんな凄いものが眠っているとは、驚き。)
折角来たのだから寄れるところは全て寄っておいた。
長いサイズのDアームが使わているのだが、ここでは珍しく、分岐の腕金がDアームの上端に取り付けられていた。
おまけ
根府川駅付近で撮りたかった、かつての国鉄時代の通信柱の撮影はこんな感じ。
機会があれば、またちゃんとした昼間の撮影を行いたいところだ。
一番右側には日本ガイシさんの製造品があり、製造年は1927年を示している。 その左側は松風工業製だ。 |
唯、古いのは磁器がいしだけのように見られる。
支持物はさすがに木柱だと100年は持たないだろう。
それについては50年ぐらい前のものかと推定した。
それから1927年だと、関東大震災の復興時に再建されたものかと思われる。
中には海に引き込まれてしまったものもあったのだろうな。T_T