2020年2月24日

1742.H柱で両サイド分岐!


川の横断箇所で使われるH柱だが


今回は、その状況下の中で


2方向へ両サイドに渡って分岐をしたものを発見した!




中々見かけることはない。





1741.そしてお隣は、上段回線のがいしを不均等配列にさせた不釣り合いタイプを発見!



さて、前ページに引き続き



次のものだが、こちらも中々見かけぬ構成だった。



2回線中、上部のクランプがいしの配列であるが、今度は家側にある一番左端のクランプがいしをやや内側へ寄せて、不均等配列となっておった。




先ほどの連系用開閉器付きのものとやや似たような構成となっている。
唯こちらは、先ほどとは違い、設備更新をしていないのいで、下段には全ての高圧配電線を片側へよせたやり出しによるがいし2連(抱腕金)も確認できる。

それにしても、少し空間ある内側へ寄せたようなクランプがいしの配列は、やや違和感がある。



反対側はこんな感じだ!





1740.後ろへ手を回すような感じのタイプ!


これは



上段回線に取り付けられている自動開閉器の子局用の電源を取り出すためにそうなっているようだが



これはこれでまた、中々見かけぬ構成だ。



というのは、2回線中、上段回線より、変圧器への引き下げ線を取り出していることだ!




わかりやすいように、近距離でもう1枚!w

ご覧の通り、自動開閉器は上段回線にあり、その子局用の電源を取り出すために、上段回線より4本の変圧器への引き下げ線を取り出している。


反対側はこんな感じで!





形的にはいい感じである!
後ろへ手を回しているかのように見える。

1739.上部に空間のある配電線

こちらの配電線

以前は2回線だったのだろうか




←架空地線と高圧配電線との距離だが、随分と空間が空いているのが見て取れる。
それにしてもこちらは、この先で配電線が東名道の橋の下を普通に通過している。
珍しい。最近新設されている圏央道沿いじゃ、必ず通過区間の配電線については、一旦地中へ潜らせるぜ

1738.片側のがいしを内寄せした不均等配列のクランプがいしで、連系用開閉器を取り付け!

2回線の内の上段回線の引き通しのクランプがいしについてだが、こちらは特に

がいしを内側に寄せなくてもいいと思うが



上部回線については、一番右端のクランプがいしをやや内側へ寄せながら、不均等配列にしておった。
配電柱の移設時に不均等配列になったとでもいうのだろうか

また、そのクランプがいしの取り付けられている高圧用腕金だが、2回線間で非常時に連系ができるよう、連系用開閉器も取り付けられている。




↑上下間に張られている高圧配電線に、開閉器を挟んであったとしても、常時接続されていない証拠はここに!