2020年2月23日

1720.旧式の分岐手法か?




ここで気になったのは


低圧配電線のすぐ下にある腕金である。

旧式の低圧引き込み線の分岐用だったのだろうか、かつて、低圧引き込み線を分岐していたであろう分岐線が途中で断線しているのが見えた。



なお、次の方にも同じく!
やはり低圧配電線のすぐ下に、現状は使われていない腕金が残されている。

臨時投稿:埼玉式の初代のFアーム


鳩ケ谷駅周辺に再来した最大の理由はこれだ!


そう、埼玉式の初代のFアームが北浦和駅に次いで、鳩ケ谷でも見つかったのだ。
(本来ならば、HPの方に掲載するものであるが、あちらのサーバーは容量不足になりそうなので、1TBの写真がアップできるこちらのスペースにもアップする!w)






コン柱自体の年式は1961年とあったが、初代F自体は、1970年頃のものかと推測する。

次いで!




後は、手作り仕様となった古いタイプの低圧用腕金なども撮影!

1719.中々見かけないやせ型の変圧器!


最近では見かけることがなくなった、やせ型の柱上変圧器


これは、旧式として、今では多少のレアものといえよう!

乗っかっている変圧器の容量表記はブルーで、容量は30kVAのようであった。
製造メーカーは愛知電機製



さぁ、蕨駅付近での撮影は、一通り、これにて終了となった!



結局、戸田駅まで歩いてしまった。w


そして最後は、再びの鳩ケ谷駅付近へ!

1718.いずれとも繋げず!配電幹線の立ち上げ方がレア!?



ここで張られている3つの配電線路は


それぞれ別々のようで、繋がっていない!

まず、ここで見える右側と左側は別々の電線路であり、自動式開閉器を備え付けながら、高圧の配電幹線をそれぞれ別々に立ち上げている。
なお、中央を通る配電線もまた別の電線路のようである。
普通ならば、左右にある電線路は結ばれ、



中央を通る電線路から分岐されるかになるかと思うが


いずれとも繋がっていない!


とりあえず左側が





蕨錦線



次いで右側が


上原・・・線という配電線路のようだった。

ちなみに、こうしたものを見かけたのは今回が初だ!

かなり珍しい!

1717.上部トンボ腕金、下段直付け仕様!

こちらは最近、変圧器を取り換えたようで


変圧器の方については、新たな直付け仕様となっているが


←上部だけは、従来の構成となっており、トンボ腕金となっていた!
構成としては、これは珍しい分類に入るかと思われる。