2019年11月10日

1502.頑丈仕様の手作りFアームで1回線分岐!



東北電力管内で確認できる、手作り仕様のFアームについては、腕金を1本ずつ取り付けた(単一腕金)仕様の他に、2本ずつ取り付けて頑丈(抱腕金)仕様にしたタイプもあるようだ!





なお、ここでは、分岐のための区分開閉器を挟みながら1回線分岐をしている。
なんだかその分岐手法にユニークさを感じる。w
(奥まった位置で分岐しているのが珍しい。)
開閉器の引き紐については、高圧配電線の合間を通過しているようだった。

1501.手作り仕様のFアームで下部開閉器交差!

下部開閉器交差についても、何度かこれまでに見かけたことを覚えているが、東北電力管内の設備でそれを見かけたのは今回が初となった。

こちらは、上部の本線(2回線の配電幹線)の方が手作り仕様のFアームを使った引き通しとなっていて・・・かつ、ここでは最下段にて、高圧配電線の分岐も行いたいため、最下段の引き通しについては、区分開閉器を取り付けた引き通しとなっている。







まぁ、東電管内ではまず見かけない構成ですな
(もしあったら情報求む!w)


1500.上部開閉器交差と平面十字交差!


東北電力管内でも上部開閉器交差は珍しい?


こちらの上部開閉器交差は、上部は開閉器装柱で
下段の交差側については、抱腕金による高圧中実ピンがいし2連の引き通しとなっていた!
なお、開閉器の引き紐については、下段の不均等に並んだ配電線の合間を通っているのが見える。

ここでは、あまり見かけない上部開閉器交差と!

その左側の配電線の交差点に!






いずれとも引き通しで交差させた、いわゆる平面十字交差が確認できた!

平面十字交差も、漫画の世界ではよくありげのものだが、今時の設備ではあまり見かけない。w



おまけ

同じ道を夕方にも通ったので、上部開閉器交差の方の反対側写真を追加でアップ!










←まぁ近距離写真については、堂々のピンボケですがなぁw


1499.Fアームにしては、ど派手仕様!



東北電力管内の配電柱で見かけるFアームについては、手作り仕様が目立つが、ここはさらに目立つ作りとなっていた!

こんなタイプは初めて見かけた!

なんという形だろうか!
高圧、低圧を支持するには、かなり大胆だと思う。



続いてこちらは普通のようなFアーム



まぁ同じく、現場でFの形に形成させた手作り仕様じゃがな



ここでは看板を避けるため、一部はFアームながらも垂直配列となった高圧配電線も確認できた。




奥の方はこんな感じ。
こちらは、縦型配列の高圧配電線に合わせて、開閉器も縦にして取り付けていたのだった!

1498.斜めの向きなるようにして変圧器!

東北電力管内の配電柱の柱上トランスの取り付け方については、柱上トランスの向きを高圧配電線と並行になるようにして取り付けるのが主流だが



ここでは標識を避けるために、いつもとはちょっと違った取り付けの向きとなっていた!



左手前だが、斜めの向きになるようにして、柱上トランスを取り付けている。