2019年11月10日

1507.開閉器装柱で下段1回線引き留め


普段、東電管内の設備を見慣れている身としては、こういった設備はレア度があるように見えてしまう。



というのは開閉器装柱で、その下段では1回線の高圧の引き留めを行っていることだ。


こちらは分岐というよりも、左側にある太陽光発電から電源を受け取っている地点なのかと思われる。

1506.片寄せで不均等配列 その2

高圧用腕金片寄せで不均等配列シリーズ!


今回もまたしても、やはり道側でない方の高圧中実ピンがいしが鉄筋コンクリート柱にかなり寄っていた!



←それにしても、よ~く見てみると、本来これは、全ての電線を片側へ寄せた(高圧中実ピンがいしは、3:0の配列)やり出し装柱になろうものかと思われる。

それが鉄筋コンクリート柱を挟んで2:1の配列となっているから、右側については、結構きつきつな電線の配列となっているようだ。



高圧用腕金片寄せで不均等配列シリーズ その1はこちらへ!

1505.東北電力管内にクランプがいしの引き通し

おや、東北電力管内のはずなのに、何故か東電管内の設備があるぞい!^^

こちらはクランプがいしの引き通し
腕金中央固定については、東北電力の基本形の影響を受けた感じだろうか

なお、クランプがいしの引き通しについては、奥までは続かず
10号中実がいしによる引き通しが確認できた。
ちなみに東北電力管内では、10号中実がいしは見かけない!
別物の中実ピンがいしが主流である!
これは明らか東電管内の設備だ。
それもそのはず!w

東京都内では午前中から晴天のようだったが
福島県の猪苗代湖周辺では、午後から晴天に

だって、周囲に現在は東電所有の猪苗代第一発電所がある!

猪苗代第一発電所を出発する猪苗代旧幹線の旧鉄塔
恐らくこれは原型で大正3年建設のものであろうかと思われる。
どうやらその施設に関する電源用で東電管内の配電線で見られるクランプがいしの引き通しがあるようだ。

なお、東北電力の配電線と東京電力の配電線との責任分界点はこの辺かと思われる。

通常の電柱番号札では、所有者がわからなくなってしまうためか
ここでは送電塔でよく確認できるプレートが確認できた。
まぁ、私は見るだけで、どこの所有者の電柱ということが一発解決できるがなぁw
但しこれは、配電線に限る。w

次いで、その責任分界点を支持している電柱だが、送電塔でよく確認できるプレートが確認できた。
そして、この電柱に架かる電線路の終端だが、柱上トランスが乗ったものが確認できたことから、これは配電線といえよう。

最後に!

別アングルで、もう数枚!

1504.不均等配列の開閉器装柱 その2




不均等配列の開閉器装柱だが、今回は2回線の内の上段回線にて発見だ!



通常の基本形に高圧耐張がいしの配置方法を合わせたとでもいうのだろうか

下段の高圧用腕金には、鳥避けのプロペラあり
それについては、中部電力管内で見かけるものと同種のような気がする。


ここでは、上部の開閉器装柱で両引き留めされている高圧耐張がいしが不均等に2:1に配置されていた。

不均等配列の開閉器装柱 その1はこちらへ


おまけ


そこから数本離れたところでは、高圧用腕金を片寄せさせたもので、高圧中実ピンがいしを不均等に配置させたものも見つかった。




1503.頑丈仕様の手作りFアームで、上部引き留め、下段引き通し!


今度は変わって!


上部を引き留めにし、下段を引き通しにした仕様の手作りFアームを発見だ!



実際のところここでは、2回線の振り分けをしており、下段の1回線のみを残す感じで、先へと続いているようだった。


おまけ


奥の方には、伸ばして分岐するタイプも発見!