2019年11月10日

1500.上部開閉器交差と平面十字交差!


東北電力管内でも上部開閉器交差は珍しい?


こちらの上部開閉器交差は、上部は開閉器装柱で
下段の交差側については、抱腕金による高圧中実ピンがいし2連の引き通しとなっていた!
なお、開閉器の引き紐については、下段の不均等に並んだ配電線の合間を通っているのが見える。

ここでは、あまり見かけない上部開閉器交差と!

その左側の配電線の交差点に!






いずれとも引き通しで交差させた、いわゆる平面十字交差が確認できた!

平面十字交差も、漫画の世界ではよくありげのものだが、今時の設備ではあまり見かけない。w



おまけ

同じ道を夕方にも通ったので、上部開閉器交差の方の反対側写真を追加でアップ!










←まぁ近距離写真については、堂々のピンボケですがなぁw


1499.Fアームにしては、ど派手仕様!



東北電力管内の配電柱で見かけるFアームについては、手作り仕様が目立つが、ここはさらに目立つ作りとなっていた!

こんなタイプは初めて見かけた!

なんという形だろうか!
高圧、低圧を支持するには、かなり大胆だと思う。



続いてこちらは普通のようなFアーム



まぁ同じく、現場でFの形に形成させた手作り仕様じゃがな



ここでは看板を避けるため、一部はFアームながらも垂直配列となった高圧配電線も確認できた。




奥の方はこんな感じ。
こちらは、縦型配列の高圧配電線に合わせて、開閉器も縦にして取り付けていたのだった!

1498.斜めの向きなるようにして変圧器!

東北電力管内の配電柱の柱上トランスの取り付け方については、柱上トランスの向きを高圧配電線と並行になるようにして取り付けるのが主流だが



ここでは標識を避けるために、いつもとはちょっと違った取り付けの向きとなっていた!



左手前だが、斜めの向きになるようにして、柱上トランスを取り付けている。

1497.片寄せで不均等配列 その2

高圧用腕金を片寄さえたものによるもので、高圧中実ピンがいしを2:1に不均等に配置させたものシリーズ!(その1はこちらへ



今回は高圧配電線を2回線張ったもので発見だ!





1496.均等配列の2:1

東北電力管内の配電柱の基本形は、高圧用腕金を中央に固定し、高圧中実ピンがいしを不均等に2:1に配置させたものが基本となるが、中には東電、中電、関電の基本形を真似たものもあるようである。
(実は、北海道電力管内でも、今ではこの手の基本形が増えているから、北と南に追い込まれて、ついにこの種のものが登場したかとも思っている。w)



それがこれだ!



ここでは高圧用腕金を片寄させて、高圧中実ピンがいしを均等に2:1に配置させている。

一方こちらは!2回線バージョンで!
右側の配電柱だが、高圧中実ピンがいしを均等に2:1に配置させたものによる基本形が並んでいる。



最近はこの形も基本形になりつつあるのか



こちらも右側にて!



2回線中、上段回線にて、区分開閉器を挟み込んだ分岐で、本線の中実ピンがいしの配列については、やはり均等の2:1!
あの感じだと、開閉器は連系用かな?

さらに別方向からも撮るとこんな感じ。w


こちらはおまけ

先ほどの基本形の向かい側だが

こちらは高圧用腕金を中央固定で高圧中実ピンがいしは不均等に2:1に配置させたもので、区分開閉器を挟み込みながら、下段については、振り分け引き留めとなっている。