2018年11月17日

臨時投稿!!:この日は上信線のガラスがいしを見に群馬県の嬬恋村へ!

平成も終わりを迎えようとする2018年(平成30年)11月17日、この日はガラスがいしを巡った!

ガラスがいしは日本では貴重な存在です!



これは、群馬県の嬬恋村他、一部を含む上信線で確認できます。
ちなみに一部では、ガラスがいし区間の建て替えも行われていましたので要注意!!



しかし今回は、電車で大前駅からひたすら歩き、ノコノコとここまでやってきたので、接近できず。w

以下は参考までに

上信線の最寄りであるJR吾妻線の大前駅!






今日はここからひたすら歩いて、上信線のガラスがいしを見に行きます。w
そうです、今回は送電線分野です!ガラスがいしが国内ではかなり貴重なんでねー


唯、大前駅のダイヤは非常に悪いので要注意!
その数、1日5本!よく考えて来ないと帰れなくなりますので要注意!
まぁ、大前駅から歩いで上信線を巡るとんでもないやつは、恐らく私ぐらいでしょう。www

※これでも、送電線の現場仕事をやっていた時は毎日のように車を運転し自信があった。最近車に乗れない原因はこれだ→→→送電線の現場仕事をやめて一気に低所得となった=単に大金がない=最初から昭和の名車!日野コンテッサ他、今のトヨタ86とかお値段がそれなりにかかる車に乗りたがる=軽には乗りたくないという相当なこだわりがある=乗らなくなる=運転に自信がなくなる。→悪循環発生中。若者の車離れだ。T_Tこれでどんなに遠くても電車での移動が主となってしまったわけだ。


ま、それは置いといて!w



上信線は、今後は鉄塔の老朽化に伴った建て替えが進み、ガラスがいしは消滅しそうです。

↑山を下りる連なる上信線
太陽の光で遠くからでもガラスがいしが光輝いているのが見えます。
一部はガラスがいしを使ったものでタイダウン装置あり(←恐らくこれは、国内唯一w)


で、その上信線の建設年はというと!

昭和8年(1933年)のようでした!凄い!






なお、他では、ガラスがいし不使用区間にて、旧式の鉄塔でよく見かけるタイダウン装置も!



他には、足立区によくありげの後から嵩上げしたような鉄塔も見られました。
(それは、大正15年生(昭和元年)鉄塔である足立線にあったなぁ←某有名送電老舗サイトで確認w自分の手では撮れていない。)

戦前鉄塔で鉄塔高不足となったような箇所でよく見受けられますが、こうした農地でも安全上のためなのか、たまに見かけます。



おまけ

帰りは、大前駅より少しダイヤがよさげな万座・鹿沢口駅まで歩こうかとも思ったが、体力が限界を超したので、大前駅で乗車w

最終の1本前の電車で帰宅!

当時、待合室で待つのは私のみで、本当に来るのか多少不安であったが
(いや、帰れなくなるしw)




ちゃんと来た!



巡り終えて、大前駅到着後、1時間ほど電車を待った時には、もう日が暮れてました。w
今日も20キロは歩いたんじゃねえかなぁw



切符の回収がないため、行きの切符も残る。

それから、PASMOなんてものは使えません。w
とりあえず帰りは、高崎までの切符を購入し(切符と言ってもここで発券されたのは券売機からではないので、自動改札機のある有人駅では窓口へ行く必要がある。)、そこで一旦自動改札を出てからいつものPASMOで入場し、東京方面へ帰宅という形となる。



この時間帯の乗客ですが、乗って鉄道を楽しむ、乗り鉄の方がおられました。
なお、ここは改札がないので、ちゃんと料金を払っていました。
高校時代の友人にいたなあ^^

電車のドアは都会の電車のように自動で開きません。ボタン式です。
ボタンがない場合は、自分でドアを開ける。


そして一応、車内には便所があります。
(降りたらそこは無人駅で、便所なんてものはほとんどないでしょう。)
これには、小麦アレルギーですぐ腹を下す私でも安心w

2018年10月21日

1328.頭上引き留めで新装置!

新装置といっても、これは古い配電柱に後から新装置が増設されたものとなるがー




新装置とはこちら!
頭上は普通の引き留め箇所ですが、そこからさらにジャンパー線があり、その終端がクランプがいしになってます。
(写真撮影手法が悪くここからでは見えないのですが、恐らくですが、次いで限流ホーンもそのクランプがいしのすぐそばにあるものかと思います。)

まぁ、頭上引き留めでその終端にクランプがいしのある新構成は初見だったので掲載!
(付近の家が建て替えられたり、新たに家が建ったりすると、やはりその周辺にある配電柱も一新されることがある。)



奥は角ばり仕様のDアームでその両相に限流ホーン!


これだとやはり、電源側は上部の引き留め側かな


※上引き留めは現在では廃止傾向にあります。
電源側、負荷側を意図したこうした分岐手法を用いたものについては、昭和40年頃の鳥居型GWが多かった時代に多いに普及していました。
今は電源側、負荷側を意図しない空中分岐などが増えてます。w



おまけ


ここで、横浜市内でとらえた!頭上引き留めが古い手法であるということがわかる1枚を掲載しよう!!





←上部が電源側ということが一目瞭然です!

(写真の右側でギリギリで確認できる通り、上部が三相交流で下段が単相交流!つまり、下段は負荷側であるということがわかる!)








しかしこれは、次回の更新時には、電源側、負荷側を意図しないwメッセンジャーワイヤーを張った空中分岐やスペーサーを使った分岐になることでしょう。


さらにおまけを



付近で撮れた絶景を


夕焼け時は綺麗に見えるだろうなー

家の近所にはこういう絶景が見える場所(高台)がないのが残念である。
(空が狭くなるマンションが増えゆくばかり。日照権を侵害しているのだから、マンションの屋上には付近のこういった絶景が見えるように、ライブカメラを設置すべし!)

1327.普通の全ての電線を片側へ寄せたやり出し(がいし配列3:0)による引き通しだが、1本のみ別の腕金で高圧線を支持!!

この日は早朝は葛飾区の金町駅付近の撮影となり、その後、昼からは一気に横浜の西谷駅付近での撮影となった。

ということで、まずは!金町駅付近にあった激レアなこやつを!!w



こちらは隣接配電柱の移設時の影響を受けてにこうなったのか



普通の引き通しだというのに



2本もの高圧用腕金を取り付け!




しかも、1つのクランプがいしだけは仲間はずれで、2本の内の家側の片方に取り付けられているのがわかります。
恐らくですが次にある配電柱の移設時、古い配電柱を避ける際にこうなったのかと思います。
それが移設が終了しても元に戻らなかったのがある意味珍しいです。
このような構成は初見です。


反対側はこんな感じで!

2018年10月7日

1326.開閉器装柱に限流ホーン!

開閉器装柱といっても、こちらはそれに見せかけて、実はコンビニの高圧需要のためにある区分開閉器です。





その手の開閉器装柱で、今回は限流ホーンを発見!







いやはや、開閉器装柱に限流ホーンがある光景は初めて見ます。
当初は引き留めをイメージして建てたんだと思いますが、後ほどコンビニが高圧需要を開始したので、このようなレアな構成になったんだと思います。

しかも電源側は中実耐張がいしです!







それにしても、比較的最近の配電柱だというのに、東電側の配電柱に区分開閉器が施設されてあるということは、これは恐らく2015年以前の設備ですね


おまけ





またまた古びた鳥居型です。
横浜も探せば見つかるところは見つかります。
なお、神奈川の鳥居型については、東京都同様、細い鳥居型が目立ちます。

紫外線で少し目が疲れたので、ここで休憩!







ここでも中央に↑古そうな鳥居型がある。w







撮影時は気が付かなかったが、細い銅線による配電線が多い。

1325.Fアームなのに架空地線は本体付属の腕金では支持しない

この日はまだ厳しい残暑が残る中、横浜市の鴨居駅付近の撮影へ!




Fアームなんですが、架空地線の支持については、Fアーム本体に付属の腕金はここでは使わず、コン柱に取り付けたもので支持しているのがわかります。


恐らく、配電柱更新時に架空地線の長さが足りず、Fアーム付属の腕金では支持しきれなかったのでしょう。