2017年12月30日

1233.今見れば、がいしの無駄使い



この通り



ここでは折角、高圧配電線の引き通しに小型のスリップオンがいし(PDがいしともいう。ここでPDとはPole Dropの略)を使っているのですが、事実上今は都市型トランスが付いておらず、使われてはおりません。



以前は使っていたのでしょうが、見た感じ最近では、こういった箇所(ケーブル仕様による三相4線式の低圧配電線が張られている箇所。いわば都市型配電線)については、都市型トランスに更新するよりも、普通のトランスで対応しているものが増加傾向にあると思います。

なお、そろそろ都市型トランスも寿命を迎えている時期だってことも言えると思います。

最近では従来まで都市型配電にしていたところを普通の配電線に戻した光景も見かけています。w

1232.下部開閉器交差



上部開閉器交差に引き続き、下部開閉器交差もあまり数がない。




ここでは上部が引き通しの抱腕金となっており、下段が耐張がいしによる両引き留めで開閉器が付いていた!


1231.変更


以前は普通に正面受けでトランスを取り付け、正面で変圧器への引き下げ線を引き下げていたようだが、低圧引き込み線がそれを妨げたのか、後に変更したらしい



だが、変更後も、正面の上段には未だトンボ腕金が残ったままだ。

1230.干渉しながら・・・





本線側のちょい長サイズの高圧用腕金を支えるアームタイと分岐側のD型腕金が干渉しながら1回線分岐


1229.長い!



偶に山等で見かける、架空地線支持の腕金がD型腕金に直付けとなったものであるが



こちらはその架空地線支持の腕金が少し長い!