2017年6月3日

1153.飲み込まれそうなもの

まず、普通の変圧器の引き下げ手法といえば




こういった普通の電線を使って引き下げるのが主流であるが

こちらは↓、後ろの家が空き家なのか、それともなんにも手入れをしていないせいか↓


蔦が手前側にある配電柱まで及んでいるのがわかる。


それも変圧器も設置されているわけだが、こちらは引き込み線がいたるところに出ているので、いつも通りの引き下げ手法ではなく、わざわざスリップオンがいしを取り付けて、そこでCVTケーブルにしてから変圧器へ引き下げているのがわかる。


そして、既にトランスはもう飲み込まれています。w
このままでは・・・


今は絶縁電線だからそう簡単には漏電しないだろうが、配電線にも裸電線を使っていた昔は大変だったことだろうな

1152.左端に分岐用の中実がいし

左方向へ高圧配電線を分岐しているものになるが






こんな左端の位置に



ジャンパー線支持の10号中実がいしがある光景は初めて見た。


反対側はこんな感じで



ここから見ると中実がいしは結構すれすれのような感じにも見える。

1151.上からアームタイ

普通、高圧用腕金を支えているアームタイは下側に取り付けられるが、こちらは違った!

別の高圧配電線と交差した後にあった配電柱なのだが


高圧用腕金を支えているアームタイは珍しく


上から吊り下げられていた!
よって、アース線も高圧線より上から降りていた。


反対側はこんな感じだ。



他の高圧配電線との交差分岐箇所であり、通常の位置より少し下がった位置に高圧配電線が張られた結果がこれなのだろうが(低圧用腕金が高圧のすぐ下まで迫ってきている)、高圧用腕金より上にアームタイが来ているのは、あまり見ない光景である。

おまけ


塩害の影響か、CVケーブルになっている低圧配電線になるが、そのケーブルを落ちないように支えている細い線状ものが途中で断然したのか、外れてしまっているのが見てとれる。
このままでは低圧線が垂れ下がってしまうぞ

1150.Fアームで縦型配列・両引き留め!

Fアームなのに、高圧配電線の形が縦型配列となった光景はあまり見かけない。


とはいえ、これまでにも何度か同じものを撮った記憶はあるが、折角撮ったので掲載w


今回は開閉器なしの高圧配電線の両引き留め箇所での発見となった。

1149.緑色のゾンビトランスww

緑色をしたレアなゾンビトランスについては、「1147.中腹部より大きく曲がる!緑の鋼管柱!」でも少し触れたが、こちらは都市型トランスで緑となっていたため、別ページに掲載することにした。w




いやはや、大型の複合型の都市型トランスにも緑があったとはww