2017年2月4日

1065.上段2:1、下段3:0

中電管内でも、2回線を張る場合は、高圧がいしの配列は上下で揃えることが多いようなので、これは珍しいと思いきや掲載!

こちらは上下で高圧がいしの配列が揃っていません。


上段が2:1で下段は3:0になっています。

1064.上段は新!下段はやや旧式!!

新旧混ざった腕金は珍しいと思いきや掲載!
こちらは、前ページで紹介している配電柱の次にありました。

2回線による各高圧用腕金の構成についてですが


上下で新・旧混ざっています。


上段が今流行りのパイプアーム使用で、下段は旧式のイメージのある従来の腕金を使っています。

1063.CでFみたいな形

東電管内でいえばFアームと、中電で流行りのCアームを合成させたようなタイプ発見!w


この通り!

上段は角型のCアームで、下段は半円タイプのCアームとなっています。

その中で、全体的な形状は、東電管内で見かけるFアームのような形をしています!!

1062.グランドワイヤーの支持にこのアーム!

ここでは珍しく


グランドワイヤーの支持に、比較的最近のもので新設を見かけるパイプアームを使っちゃっています!


これは、通常は高圧がいし3:0の配列の支持に使われるものなので(それが丁度、上から二段目のもので確認できます。)、グランドワイヤーの支持用として使われているのは大変珍しいです。

両引き留め箇所で使われていました。

斜め後ろはこんな感じで

変圧器は大容量のものが付いています。
(変圧器の取り付け方はハンガー装柱とは別のようです。)


1061.支え棒がある場合の引き下げ方

支え棒(支柱)がある場合の引き下げ方はこうなるようです。


(まず、支柱のあるハンガー装柱は初めて見ました。)


右側ですが


なんと!


支柱にミニアームを取り付けて、その上にピンがいしが付いちゃってます!
(このミニアームについては、通常は架空地線支持用として使われているものかと思われます。)
これも初めて見ました。
それにしても、右側のトランスは日焼け、いや錆が目立ちます。


反対側はこんな感じです。


高圧の引き留めについては


少しカーブを振りながらの引き留めとなっているため、何時もの特大ストラップは使用せず、不均等配列による2:1となっていました。

一方でこちらは、そのお隣の電源側ですが↓

型崩れしており、柱側の耐張がいしは、ほぼ柱に沿うような感じで取り付けられています。