2017年2月4日

1061.支え棒がある場合の引き下げ方

支え棒(支柱)がある場合の引き下げ方はこうなるようです。


(まず、支柱のあるハンガー装柱は初めて見ました。)


右側ですが


なんと!


支柱にミニアームを取り付けて、その上にピンがいしが付いちゃってます!
(このミニアームについては、通常は架空地線支持用として使われているものかと思われます。)
これも初めて見ました。
それにしても、右側のトランスは日焼け、いや錆が目立ちます。


反対側はこんな感じです。


高圧の引き留めについては


少しカーブを振りながらの引き留めとなっているため、何時もの特大ストラップは使用せず、不均等配列による2:1となっていました。

一方でこちらは、そのお隣の電源側ですが↓

型崩れしており、柱側の耐張がいしは、ほぼ柱に沿うような感じで取り付けられています。

1060.2本線なのにダブルトランスは珍しい!

こちらもまたまた珍しい!

あるスーパー脇の奥にある引き留め柱ですが


高圧配電線はどうみても、2本しかないのに、なんと、変圧器はハンガー装柱で2台ついちゃっています!(専門的にいえば、単相交流2線式である2本の高圧配電線からそれぞれ、2台の単相変圧器用に4本の引き下げ線を取り出していることになる。)


となると、引き下げ線は4本になるはずだが・・・


見てみると1本の配電線からそれぞれ2本の引き下げ線を取り出しているようでした。


因みにどうやら、片方のトランスは、付近にある紅白鉄塔で使われる何かの装置(航空障害灯用?)の電源のようです。

1059.コンパクトな引き下げ!

こちらについても、前ページで紹介している道と同じ通り沿いでの発見となり、突き当りにありました。

終端にある縦型配列の引き留め柱になりますが、今の設備はやはり、かなりコンパクトです!



通常は、新規格として、高圧がいしの配列3:0で使われているパイプアームですが

珍しいのかなぁ?


変圧器への引き下げ線支持用として使っています!

1058.おっ!中電管内ではこちらも初見!!w今度は中央のみ両引き留め!!!

こちらは、前ページで紹介しているものと同じ通り沿いで、奥にいました。w


今度は変わって、両サイドのみ引き通しとなっています。


しかし、こちらは先ほどとは違い、最新のグレーのカバーも混ざっています。


こちらも東電管内同様、中電管内でも極めて珍しい例です。

1057.おっ!中電管内では初見!!真ん中のみ引き通し!!!

東電管内でも真ん中のみの引き通しは激レアだというのに
今回はなんと!中電管内でもそれを見つけてしまった。w

それがこちら!↓


両サイドは耐張がいしで


真ん中のみ引き通しとなっています!!


耐張がいしのカバーは黒いので、どうみても古そうです。