2016年12月3日

1022.低い鳥居型

古いタイプではうってつけのw古びた鳥居型ですが


こちらは少し、それの取り付け位置が低いです。


こうして見ると、グランドワイヤーは少し張っているのがわかります。
そのため、低い位置に鳥居型を取り付けたのかと思います。


元々、鳥居型が付いている配電柱の高さが低いのも関係していると思います。


反対側はこんな感じで!



高圧用腕金はどこも見ると、一度は更新されたものばっかりですが、鳥居型だけは古いです。
1970年代のものでしょう。


おまけ

それのお隣にはもう一つ古いやつがいました!w


こちら!グランドワイヤーの引き留めに青色の低圧引き留めがいしを使っています。
(恐らく接地の意味としてそれを使っているのかと思いますが、これも古い旧式のものでしか確認は取れていません。)
ストラップの形状も、かつてはさまざまなものが実在していたようであり、最高で4枚の直線ストラップを使ったものまで見つけています。


こちらの具体的な分布については、神奈川県の川崎市内と横浜市内でも一部地域で見かけており、開閉器装柱で適用されることが多かったようです。

なお、これのお隣には、突然真新しくなった!


分路リアクトルを取り付けたやつがいました。


これについては、工業団地等の負荷の多い場所に稀にいるようです。w

1021.D群団!

この日は神奈川県横浜市の横浜市営地下鉄 新羽駅周辺に残るピンがいし(JP線支持)等の撮影に向かった。(情報提供で知りました。)

以下はその途中に発見w↓


今の配電線はとにかく離隔離隔ばかりで個性がありません。w
高い建物が増えたのが関係しているかと思いますが、D型腕金もホント今は増えました。


ここではD型腕金を匠に使いw高圧引き込み線を各需要家へ分岐しています。


ここでは低圧のアースの支持にも長いサイズのD型腕金を使っています。



全部D型腕金ですね!





建柱年は不明(基本、横浜市内の配電柱はこういった白地のプレートが多く、電柱番号のみ記載のものが多いです。)


反対側はこんな感じで!


高圧需要家との境目に設置される高圧引き込み開閉器の支持から全部Dです。w

2016年12月2日

1020.トンボ腕金の数w

今の配電線はホント、離隔することが増えました。
以下もその一例なんですが


ここで気になったのは、変圧器への引き下げ線を支えているトンボ腕金の数です。w


ここは低圧までもが離隔されているので、それはやむを得なかったみたいです。w

1019.しなりとたるみ

完全なる引き留め柱で


高圧配電線の中央は大きくたるみ


配電柱本体にはしなりが発生しています。



原因はグランドワイヤーの張り過ぎかと思います。

1018.本線2:1、下段1:1

この日は神奈川県の瀬谷区へ、ツイッターから教えて頂いた耐塩皿がいし(3本のJP線支持)の撮影へ
本線が三相で下段が単相となった構成による交差分岐はあまり見かけない気がしたので掲載!




交差分岐ですが、上段は3本の高圧線(三相交流3線式)で高圧がいしが2:1に並んでおり、下段はそれの2本版で2本の配電線(単相交流2線式)との交差分岐になっています。