どちらかというとこれは新しいタイプの分類に入りそうなので、こちらに掲載しようかと迷いましたが、この記事の次記事で丁度、800に入るので掲載しようと思います。
一見はごく普通の自動式の開閉器付きのタイプに見えがちですが
高圧配電線の引き通しをしているクランプがいしの黒色のカバー(クランプカバー)
何だか少しごつい!?のが使われています。
今回の発見は、都内23区東部を通る環七通り沿いでの発見となりましたが、実は2011年(平成23年)の時点で、都内23区西部を通る環七通り沿いでも発見していました。
しかし、そちらでは街路樹がある区間での発見となりましたので、当初は「街路樹と高圧配電線が接触し、がいしに負担がかかるから、その補強用にカバーを補強したのだろうか?」と思ってはいたのですが、ご覧のとおり、街路樹がない場所でも使われている光景が確認されましたので、新タイプになりつつあるタイプかもしれません。
今のところは、環七通り沿いだけで見つけただけなので、珍しいと思いきや掲載した次第です。
ガラスが曇ってしまい見にくいですが
ジャンパー線の支持にもごついクランプカバー
ここでちょっと、送電線の鉄塔ファンの方に耳よりの情報
おまけ・・・
電工さんが鉄塔に登って作業しているのを確認!
環七通りで中川を渡る陸橋の上で気になったのが右側に立つ送電線の鉄塔
奥戸線10号鉄塔ですが、なんかやってます。
がいしには
黄色のカバーが確認できます、
がいしの交換作業でしょうか?
4月上旬ごろには、バイパスケーブルも出現し始め、どうやら建て替えのようです。
横はこんな感じで!
このあたりはJR貨物の線路の上を通る新金線も含めて結構古そうな鉄塔が残ってます!右後ろに写る門型鉄塔は特に古いようです。
なんだかおっかなそうな仕事です。
決定的瞬間!
凄いです。送電線の上に電工さんが乗っています。
追記:2015年4月11日、奥戸線10号鉄塔の背後に普通鉄塔が立ち始めているのを確認
どうやら建て替えのようです。
建て替えは全部で3基のようです。恐らく10号、11号、12号かと・・・