2013年3月5日

739.別のスペースに開閉器!

 開閉器の取り付けは、よく高圧用腕金にそのまま取り付けるタイプを見かけるが、その中で高圧結合器は別の腕金に取り付けるというタイプも見かけている。

 こちらは珍しく、開閉器も高圧結合器も別のスペースに設けられた腕金に取り付けられています。
開閉器は自動タイプで2006年製のものでした。

738.碍子の汚れ

 山岳部では緑に染まっていたり平地では黒に染まっていたりと外で頑張っている碍子達にも汚れが見られるときがあります。
特に工場の排煙の近くなどは汚れが目立ちます。
 こちらもその1本です。
茶色っぽく染まりあがっています。
ロゴより碍子自体はそこまで古くはなさそう。

2013年2月17日

737.鋼管柱で鳥居型

2007年頃から都心部などで増えてきている鋼管柱のタイプ
鋼管柱は根本が少し太く、上部はそれよりも少し細くなっているのが特徴

パンザマスト柱は小さな部品を1つ1つ組み合わせているようだが、鋼管柱は長いものを複数組み合わせてできている。


それで、その鋼管柱のタイプで最上部の架空地線の支持物が鳥居型なのです。架空地線ないですが(新設のものですと腕金を取りつけても架空地線を張らないというタイプも出てきています。)
個人的にはあまり絶縁をしていない腕金仕様のものを鋼管柱に取り付けるなんて好ましくないと思いますが・・・雷が落ちた時どうなるんやら

遠方から操作可能の自動開閉器が取り付けられているので、高圧結合器も取り付けられています。



鋼管柱自体はこちらも2007年頃に建柱されたと思われますが、開閉器は設備更新されなかったようで1987年9月製のものです。メーカーは日本高圧電気製です。
高圧結合器は1996年製の印字になっているので、自動化されたのはその頃なんだと思います。

736.カバーがない その1

 以前発見のある小学校の構内第一号柱でも外れかかっている黒の長い引き留めクランプカバーを見ましたが
 ここでは既に真ん中が外れてしまっています。強風などで外れてしまったのでしょうか
引き留めクランプはあまり錆びていないので、こちらにもちゃんと以前はカバーがあったと思われます。
撮影地は神奈川県内でしたが、それ程古くないものでは黒いテープで固定されているようです。
1960年代くらいの古いものでないと赤いテープは見られないのかも

2013年1月20日

735.曲がる。

 「んん!?あれ?普段と明らかに様子が違うぞ~」と思いきや
 再確認!
普段なら碍子の配列2:1のごく普通のタイプになると思うんだが
 曲がっています腕金が途中で!これは珍しい光景!!
変圧器への引き下げ線、又は分岐側までの電線が足りない為に、曲げたのかと思われます。
 工事後は勿論この通り!
 腕金が元に戻っていました、というかあんなに綺麗に戻すことはできないと思うので、さらに交換されていると思いま~す。
反対側はこんな感じで!
左隣の電柱は古くから当ブログをご覧になられている方でしたらおわかり頂けるかと・・・w