2012年6月14日

694.ブッシングの先にある物体

 一見はごく普通の電柱なのですが
 その電柱に乗っかっている柱上トランスのブッシングに注目です。
またかなり細かいですが!
 高圧の一次側のブッシングの先にはなにやら黒の丸みを帯びた物体があります。
古い変圧器はよく、ブッシングの先が赤色でこうなっているものが多いのですが、綺麗な状態のもので見たのは初めてです。
それでも地方ではまだまだこのタイプが採用されているみたいですが
自分は行動範囲が狭いので・・・汗

見た目もそんなに古くはなさそうですが、変圧器の容量表示は30KVAタイプとなっており文字色は黄色で種類も少し前のタイプですね

2012年6月8日

693.横付けの耐塩ピン碍子

 形としては最近の新しいタイプの電柱なのですが、ほんの小さな光景です。
変圧器への引き下げ線支持のこちらも新しい赤ラインなしの耐塩ピン碍子です。
それが分岐側の腕金に取り付けられているのですが、横付けはあまり見ないということで撮影

692.間隔狭める。

 前も千葉県市川市で撮ったような遠い記憶がありますが、一応掲載ということで!
 高圧線が右側より狭まっています。
恐らく後ろの住宅を立てる際に工事用足場から高圧線を離させる為にこうしたのかと思われます。

耐張碍子は反対側のストラップとで重ねて取り付けられていて、外すのにちょっとした手間がかかってしまう為か未使用のまま残されています。

691.ショートサイズで均等じゃないタイプ

  高圧用腕金の横幅サイズが何時ものものと比較してみると短いです。
まぁ今のところ、千葉県を中心に最も多い、引き通しタイプで見かけるショートサイズの腕金です。
耐張碍子での引き留めタイプの場合は、それ以外の一都やその他県内でも新設が行われるようになり増えているようですが、引き通しタイプで多く採用されているのは千葉県のみで、この辺は結構複雑です。
 何故千葉県だけ多くショートサイズの腕金を採用しているのかが疑問です。w

まぁ、ここではその高圧用腕金がショートサイズでありながら、碍子が均等に並んでいないのです。珍しいです。

真ん中の碍子は丁度アームタイのすぐ上に来ています。
コン柱最上部には架空地線が生き残っており、鳥居型によってそれが支持されています。
それと真ん中の碍子とで干渉しないようにする為に、ここでは碍子を均等に配置していないように見られます。
鳥居型も色合いから1970年代からありそうな感じです。高圧用腕金は一度交換されたようですが

 隣も全く同じ格好ですが・・・違うのは変圧器だけかな^^
左隣のものが何時もの普通サイズ(横幅サイズ)です。


さらにその隣も・・・
 団地内の電柱ですし、電線の下には駐車場もありますので、これだと困るということで、ちゃんと電線には鳥が止まらないように対策されています。
こっちの架空地線支持物は腕金1本タイプですが、それでも碍子は近づけないように均等には並んでいません。

690.犯人は中実碍子!

 平成の始まり頃など、ちょっと前では多く見られた、Fアームを使っているタイプですが
 よく見てみればかなり錆びている箇所が見られます。
 Fアームでは腕金に寄っている箇所だとこのようによく横付けにして碍子を取り付けている場面を見ます。
どうやらジャンパー線を支持しているこちらの碍子が犯人のようです。
中実碍子が横付けになっていて取り付け金具付近が雨水に直接あたる為か、結構錆びている感じなのでしょうか