2017年12月9日

1218.普通のDに近い頑丈Dw

D型腕金を使った1回線分岐といえば





このようなアールの部分を切断し、その先端にずっしり来そうな角ばりを取り付けたものをよく見かけるが






ここではアールをちょっと切ったぐらいで普通のD型腕金に近い形のものが見つかった。




これ以外では見たことがない。

1217.レア!五叉路!!

今時全てが水平配列の配電線となったもので三叉路、いや、五叉路ですら見かけることは限りなく少ない!
(四叉路を超える五叉路以上は一応、多叉路というらしいが、このブログではその意味合いは無視する。)





なんだか、漫画ではよく登場しそうな構成だが、現実世界ではそうない構成なのである。w



これもやはり、平屋より高い建物が増加した結果なのであろう。

というか、今は普通に人家の上を通過する配電線も見かけることも減った。








そうとなれば、都内では絶対片方は、D型腕金やラインスペーサーを取り付けた分岐が多い。
ともあれ、三叉路を超える分岐自体少ないか・・・




しかもこちらも!グランドワイヤーは錆がありながら、完璧残っている!
郊外は最高じゃw


珍しいのでね、ついw



全方向から撮らないと気が済みません。w
鳥居型の腕金は少し曲がってます。

さて、建柱年はっと!





↑ダメだ、書かれていない。w





耐張がいしのストラップが直線仕様で少し短めなので、1970年代頃の設備であろうかと推測する。




最後はこのアングルから撮っておしまいにしよう。

1216.抱(かかえ)腕金で異種のがいし混ざる!まるで仮面w鳥居型付きにて発見!


これもまた珍しい


抱腕金となっているのだが、ご覧の通り、片側はがいし型変流器でもう片方はいつものクランプがいしとなった珍しい構成だ!
これが正しく仮面のようにも見える。
(白いがいしの方が仮面ねw)
この種のものはよく、全ての配電線を片側へ突き出させたやり出しで見かけるが



こちらはがいしの配列2:1での発見となった。



しかもこちらは動力用のダブトラ乗りで、最上部は鳥居型付きであった!



仮面女○ならぬ仮面配電柱w







横はこんな感じで!
架空地線は完璧残ってます!



反対側はこんな感じで!










誰もいないので撮り放題ですねw


架空地線の分岐手法も多少のレア度ありw

1215.グランドワイヤーのみ向かいの配電柱へ!


こちら!グランドワイヤーのみ、向かいの配電柱に張ってあります。


珍しい。



それもさすが!郊外なので架空地線も完璧に残ってます!!


おっと!撮影時は全く気が付かなかったが、ここでは手前にも珍しいのがあるぞw



さりげ、低圧線の支持に高圧用の小型Dを使っとるものがいる。w

自動開閉器の新手の箱型子局を避けるのには最適だったのであろうが、低圧で使われる光景は初めて見た。

1214.これは旧来の方式!カーブを振りやすく!!高圧用腕金を車道とは逆に向かせてダブトラを乗せる!!!w



これは今では見るのが大分減ったかと思う。
そう、カーブを振りやすいように家側にあえて高圧用腕金を向かせ、カーブを振りやすくたものです!
こうすることで電線の多少の節約もできそうだが、今は安全上、高い建物が増え、離隔距離が確保できなくなったせいか、中々見なくなった。
そんな中、今回はなんと比較的最近新設されたものでそれが確認できた!


今だと多分、耐張がいしの両引き留めにするかと思う。

おまけにこちらはダブトラ(ダブル変圧器のことw)付きだ!w

似たようなものをHPでも紹介中↓

http://gorondeener.web.fc2.com/a1-gyaku-1-huru-main.page001.html

↑こちらはがいし2連時代の名残ありけりw