よく見かけるタイプでも変圧器は1台から2台乗っかっているタイプが殆どなのですが(その中に稀で3台変圧器を乗せている電柱も見ますが)

こちらの電柱はその変圧器がなんと4台乗っかっています!

変圧器の文字の色を見てみると上の段では珍しい緑文字のタイプの変圧器が2台、下の段では青文字のタイプの変圧器が2台取り付けられていました。

緑文字の変圧器はどちらも30KVAタイプのものでした。
左側にある緑文字の変圧器は数字の書き方がちょっと変わっています。

そして、すぐ下の段では最近の青文字のタイプの変圧器です。
左側には50KVAタイプの変圧器、右側には最近のタイプの放熱板なしのタイプの変圧器で30KVAのタイプでした。
変圧器を乗せている腕金もオレンジ色に錆びているので今の都市型用の変圧器が発明される前の電柱なのかもしれません。

横から見ると不思議な感じがします。

よく見るタイプでは最高でもやっぱり2台なので・・・w

高圧カットアウトの製造年は・・・
う~ん、その製造年の文字はちょっとわからないですが、高圧カットアウトの取り付け金具のところに取り付けられている中間碍子の製造年は1990年製とくっきり見ることができました。