2023年1月2日

3510.小型サイズのDアームで鳥居型

 



支持物がパンザーマストの場合、架空地線キャップを被せる例はないから




ここはレアな構成となったみたいだ。

Dアームで鳥居型がある例は、ほとんどない。

架空地線は廃止済み。



3509.上段がトンボ腕金、下段が1本腕金

最上部にあるのは、スマホの電波用の小型の基地局
以前のこの手のセクターアンテナは、上の方で大きく二手に振り分けられたものが主流だったが、2015年にはほぼほぼ姿を消していった。
箱型の地デジアンテナのような形状をしている。




 



なお、変圧器のすぐ上で変圧器への高圧引き下げ線の支持の1本腕金を補助させたようなものは、2008年から2010年代初頭まで流行っていたものである。

3508.スリップオンがいしで変圧器への高圧引き下げ線を引き下げる。




特にここは駅前で都市型配電、もじくは自動開閉器があってその電源変圧器を取り出す、というわけではないが!




スリップオンがいしを使用して、変圧器への高圧引き下げ線を取り出していた。

変圧器が少し角型Dアームに近すぎたせいか、普通の引き下げはやめたようだ。

おまけ投稿:1本の変圧器への高圧引き下げ線支持に2つの耐塩皿がいし

 東京ではこの場合、1個ずつだが





東電管内ではかつて、上向きの高圧ピンがいしのみ耐塩皿を追加していた。
それはなんといっても、横付けのものに追加しても、雨水による洗浄効果が期待できないからである。



神奈川では1つ多めに残っている傾向が多かった。






鉄筋コンクリート柱の製造銘板によるが、年式は1970年(昭和45年)だった。

3506.変台に載らない変圧器





変圧器の取り換え後も、上下のトンボ腕金を引き続き使いたい場合にみられる。


3504.鳥居型を付けた銅線の引き留めで支柱付き

 





手前は高圧用腕金とトンボ腕金を固定したもの










ちなみに今はもう鳥居型は外され、銅線もアルミ線へ取り換えられている。

場所は宮根団地だったのでした~

3502.上部やり出しのクランプがいし引き通しで開閉器、下段がFアーム

 


上部開閉器交差にもなりうるのか、これは

動力線の腕金の取り付け方にも、ポイントあり。

3501.激レア!2連中実高圧耐張がいし

 



中実高圧耐張がいしというのは、1個ずつ使うのが基本であるが、ここでは反対側!


なんと贅沢にもそれが、2連結あったのが確認された。(中央のみ)

はて?以前これを見たのは、東京の小平だったっけか?

埼玉の志木駅付近にもあるらしいが、これのみのようだ。






ちなみに反対側のものは1個ずつとなっている。

電線の長さなどの関係で2連にしたのだろうか?

いずれにせよこの種の高圧がいしについては、今はもう新設はされていない。

なぜならば、普通の高圧耐張がいしを2つずつ取り付けるよりも、値段が少し高いからである。


3499.Fアームで架空地線支持はやり出し

 


それは埼玉の南部に多いイメージがあったが、ここは志木駅付近



開閉器まで付いている。




架空地線は、全方位残っている。












3495.変台と振り分けてトンボ腕金

 


旧式で、大容量変圧器を取り付ける場合がこれだった。