2017年9月9日

1167.中実耐張がいしで広がりストラップ

この仕様のストラップはこの辺特有のものなのだろうか?



中実耐張がいしを支えているストラップというと塩害地域では2枚を長くしたものをよく見かけるが



内陸部である東京都調布市内ではこういったものも見つかった。
それがこちらの抱きアーム仕様で1回線分岐を行っているタイプになるが、その1回線分岐側に注目してみると



中実耐張がいしが使われているのだが、それを支えているストラップが広がっている。
これは初見だ。
こんな仕様も一時期は内陸部で流行っていたのだろうか?


なお、この配電柱の建柱年は1985年であった。
(しかし、この抱きアームも少し若いな。)






反対側はこんな感じで



おまけ



付近にあった中実耐張がいしを使った両引き留めタイプとなるが、やはりこちらも中実耐張がいしを支えているストラップは広がっている。