2017年6月3日

1147.中腹部より大きく曲がる!緑の鋼管柱!(東電管内では激レア)

この日は横浜の元町・中華街へ、人通りの少ない早朝を狙いwわざわざ始発に乗り、まずは中華街の裏通り(香港路)に残っていた耐塩皿がいしの撮影に向かったのだが、実はその他にも撮りたかったものがあった。






それが丁度、「M MOTOMACHI」と書かれたオブジェを潜り抜けて、次の交差点を左折し、次のT字路を右へ行った直後のところにある。
↑早朝で誰もおらず、見事に撮影成功!ww始発で来た甲斐があった。
これだ!
こちらの方はどちらかといえば、元町にある。
(実はといえば、今年の2月頃にも行ってみたのだが、その時は失敗!人通りが多すぎて撮影を断念していた。w)


支持物の種類は緑色をした鋼管柱になるのだが、こちらは大変珍しく、中腹部で大きくぐにょりと曲がっているのだ!
これは初見だ!

私はこれまでにもいろいろな地域で変わったものや古いもの等の配電柱探しを行っているが、東電管内ではこういったタイプは他ではまだ見た例がない。



おまけにここは周囲の環境を考慮したのか
(いや、環境調和対策については、周囲に木があるわけではないのだから、グリーンよりも茶色の方がええと思うんだがw)

こちらは題して、「ゾンビトランス」w緑なのでね
おまけに変圧器までもがグリーンに染まっており、ゾンビのようにも見える。ww


もう一度、曲がった部分に視線を戻すとこんな感じだ。
ここでは!2本連続で大きく曲がったものが突っ立っていた!w


続いて、2本目の写真がこれだ。
向かいの右側の配電線は完全CVTケーブル化したようだが、曲がった方の左側は、低圧のみ三相4線式にしたプチ都市型配電のようだ。w


こちらは2本目を撮った後に振り返って撮った1本目の反対側写真だ。

ここで、おっとと、思わず通り過ぎてしまったが、建柱年の確認と行こうじゃないか・・・


いや、こちらは横浜市内にあるので、建柱年はわからなかったが、鋼管柱の製造年の確認はとれた。(横浜の配電柱は基本的に、電柱番号札を見ても建柱年の記載はない。)



どうやら、2000年に入ってから建ったように見受けられる。


続いて、先ほどの2本目の近距離写真はこんな感じになる。


どうやらここでは、2本もの配電柱を狭い路地に向かい合わせで建てることができなかったから、片方はあえてまげて、建てたように見受けられる。



朝日で逆光だがw2本目の反対側はこんな感じだ。


中腹部は大きくと曲がっているのだが、上部の形状はいつも通りといった感じである。
それにしても、この技術が凄い!


最後にこのアングルで撮っておわりにしようかと思う。


珍しかったので思わず激写してしまった。w