2015年12月26日

935.Fアームで3台トランス

Fアームで3台トランスとなるとこういった取り付け方となるようだ。


それがこれ。


2台は通常通りの取り付け位置だが


残りの一台は上の方に横向きで!
引き下げ線はこれ以上引き下げることができないから、一度スリップオンがいしでCVTケーブルに変換して接続されているのがわかる。

934.2本だけで終わるもの

無電柱化が多くなると、こういう光景を目の当たりにするから嫌である。


というのは、2本だけ電柱を立てて終わるというものだ。


柱上設備については、両方共にトランスを取り付けて引き留めとなっていた。


建柱年は2004年であった。

933.ジャンパー線支持にこのがいし


中実耐張がいしによる両引き留めタイプの場合は、クランプがいしが使われることが多いが


ここでは珍しく、がいし型変流器が使われていた!


通常は、クランプがいしがあの位置に来るので、ごついがいし型変流器が、あの位置に来るとなると、不思議な感じに見える。

932.1つだけ仲間外れ

耐用年数を稼ぐため、内陸部でも耐塩ピンがいしを使うことがあるのだが、その中でこれはかなり珍しかったものである。

本来は全部を耐塩ピンがいしにしたかったのだろうが、1つだけ仲間外れのがいしがあるのが確認できた。


それがこれだ。


変圧器への引き下げ線に耐塩ピンがいしが使われているのだが、1つだけ仲間外れのがいしがある。
1つだけ仲間外れなんてことはかなり珍しい。


写真右側、1つだけピンがいしだ。


元々、土台自体も古そうで、高圧カットアウトは1977年製のものであった。



反対側はこんな感じで!

2015年12月20日

931.支線カバー埋まる!


何時も通り支線を張っているものになるが


支線カバーを確認してみると・・・

なんと!支線カバーが埋まってしまっているではないか!!


これでは支線カバーの意味がない。w

930.応急措置!

PASの取り付けは最近義務付けられたから、それを取り付けるスペースを確保していない高圧引き込み柱も実在している。

今回のものはその一例になりそうだ。


それを大山ケーブル駅の引き込み柱で確認できた。



それがこれ!


どうみても、PAS周りの腕金が比較的新しく、後から取り付けられた感じが見受けられる1本である。
アームタイは邪魔になってしまったため、なんと!上吊りになっている!
それなら、PASは反対側に取り付けるべきだと思うが

929.背中合わせの変圧器


昭和初期~昭和20年代頃には、2台変圧器を取りつける場合は背中合わせで取り付ける地域もあったようだが、現在は中々姿を見せてくれないものだ。


今回は土台不要の最新の変圧器と土台ありの従来の変圧器が背中合わせで取り付けられているものを確認した。


建柱年は1995年となっていた。土台ありの変圧器はその頃に取り付けられたものだろう。


反対側はこんな感じ!


何だかこうして見ていると、背中にある変圧器が余計な感じに見えてしまいます。


目の前のものはまだ老朽化していないので、急きょ背中の方に取り付けることになったのだろう。

928.上げ過ぎでは

この日は観光で、神奈川県の伊勢原市にある大山へ行ってみました。

そこまでの道中で見つけた変わったものや珍しいものをここより複数記事に分けて掲載させて頂きます。


廃高圧引き込み柱になるが


どうみても、ケーブル端末の取り付け位置が高すぎると思った。


下部にスペースがあるのだから、そこに取り付けるべきものだったと思うが、完全なるミスですね


どう見ても、ケーブル端末の上にある耐塩ピンがいしはいらない気がする。


避雷器は東電管内では見かけない種類のものが確認できました。
(確か関西電力管内で使われているものかと)