2013年4月27日

756.ちょいと長いFアーム その2

 同県久喜市内にて、またもや珍しいタイプを発見!
同市内では意外にも珍しいものが見つかるもので、発見時はちょっとびっくりしました。
 ちょいと長いFアームといえば、過去に撮影した記憶がありました。
確か、神奈川県の三浦半島で撮影したような記憶が・・・
ありました、「491.ちょいと長いFアーム その2」と題してアップしていました。
よくまぁ、4年も前のことを・・・
 次のものも、クランプがいしによる引き通しタイプですが、こちらもFアームが横に少し長くなっています。
うん、長い長い、この2本のFアームだけどう見ても長いです。

755.FとDが混ざったような感じのタイプ!?

 同県久喜市にて、FアームとD型腕金が混ざったような感じのタイプを発見です!
D型腕金よりFアームである可能性が高いです。
ですから、Fアームなのに縦型配列という感じですね
周りの殆どがD型腕金になっているので、Fアームも形を変化させてそうなった感じなのでしょう。

754.背中に謎の3本の支線!

 背中に謎の3本の支線が!補強のためのものでしょうか!それが5本先まで続いているのです。
 3本の支線の起点はどうやらこちらのFアーム付き電柱のようです。
鉄筋コンクリート柱の部分から3本の支線が出ているのを確認です。
 特に低圧配電線類は正面側を通っており、その3本の支線の用途が不明です。
 恐らく補強のためのものかと思います。
そういえば、学校のグランドがある部分にだけこの支線があります。
 背中(左側)にその3本の支線です。
 角ばった感じのこの腕金は低圧配電線用のものです。
そこに3本の支線が通っています。
 分岐するタイプではこんな感じ!
両引き留めタイプはこんな感じです。
2本目で3本の支線は終わっています。

753.低圧配電線にも架空地線

 珍しく、低圧配電線上にも架空地線があるタイプを発見です。
 というのはこのとおり!高圧配電線はないのに架空地線があります。まぁ、1スパンだけですが
 高圧配電線を引き留めている箇所はどうなっているのかと思いきや撮影したものがこちら
架空地線は特に引き留められてはおらず、そのまま素通りみたいな感じになっています。
本来は奥まで高圧配電線を張る予定だったか、後程廃止が行われ、偶然このような形で残ったものかと推測します。
反対側はこんな感じで!久喜市内もまだまだ、腕金を使って架空地線を支持しているタイプが多く鳥居型もまだ探せばあると思います。

752.今流行のタイプでがいしの配列が! その1


 第2世代のFアームに置き換えられたような感じで急速に流行している高圧離隔装柱用腕金を使っているタイプのものですが、がいしの配列に注目です!



がいしの配列がなんと、架空地線を挟んで2:1のタイプとなっています。高圧離隔装柱用腕金のタイプでは珍しいです。
恐らく電柱の移設時にこうなったものがそのままの状態になっているのかと思われます。

751.継ぎ足して継ぎ足して!!今度は低圧配電線バージョンです。

以前発見した627.継ぎ足して継ぎ足して!に引き続き、今回は低圧配電線バージョンでそのタイプを発見したので掲載です!

 撮影地は同じく、埼玉県の久喜市内になりました。
メインストリートの裏通り的な場所にもD型腕金の配電柱がぎっしりと並んでいました。
その中で、ちょっとした変わったものを発見!
 高圧、低圧共に長いサイズのD型腕金を使っているこちらですが!

明らかに低圧配電線の方は腕金が複数継ぎ足されており、頑張っている感じです。
店の看板を避けるようにそうなっているのかと思います。
下部はしっかりとアームタイで補強されています。

750.付け方

今回もまたまたかなり細かい部分に注目ですが・・・
 まぁ、全体的な形としては第2世代のFアームになると思います。
 そこで、高圧配電線の部分に注目です。
こちら避雷器の付け方です。架空地線を支持するアーム上にあります。
何時もの場合はこの位置にジャンパー線支持のがいしを取り付ける場合が多いです。
ここは引き通しになっているため、この位置に避雷器と取り付けたのでしょう。

第2世代のFアーム自体、避雷器を取り付けているタイプをあまり見ない感じがしたので、本当に少しですが、レア物かなと思いきや撮影

749.トランス周りは都市型タイプで!

同じく、埼玉県久喜市にて!

 高圧配電線と低圧配電線は何時もどおりのタイプなのですが、トランスだけがケーブル端末類を用いての都市型タイプになっているタイプを発見です!
 というのは、変圧器への引き下げ線がいつもの電線になっているのではなくCVTケーブル仕様になっていることです。
また、トランスの付け方ですが、これが古いハンガ式装柱のような取り付け方になっているのも珍しいです。トランスの向きは異なりますが
次はトランスが1つになり横受けです。
ここでは、ジャンパー線支持にPDがいしが使われており、そこから引き下げ線を取っている感じです。

748.無電柱化後、隅に・・・

この日は、以前!久喜のモラージュへ友人と一緒に買い物行った時に(そこへ向かう途中の路線バスの車中から)発見した数々の変り種の撮影に行くことに決定!(それに加えて事前に!もっと他に珍しいものはないものかと、ストリートビューで探しては発見したものも含みます!)
 そこで、久喜駅前のメインストリート的なところにて、既に無電柱化工事が完了したようだが
 以前まで高圧受電をしていたと思われる高圧需要家側の電柱ですが、そこだけの区間がこうして、隅に!構内用として残っています。有電柱化時代の名残ですね

珍しいのはそれと、手前側に、かつてはジャンパー線支持用として使われていたであろう耐塩ピンがいしが4つ残されていることです。

ところで、この場合の責任分界点は何処になるんだろうか、やはり手前側の新品のものが電力柱ということになるんだろうか?
いや、やっぱり区分開閉器が見当たらないので、それは地中に潜っている。
つまり、この場合はどっちとも構内用になるということで良いのかな!?