2012年8月22日

710.久しぶりにこちらのタイプの掲載!

個人的には中々地方で出かける機会がない為、あまり東電管内以外の電柱を撮ることができていません。
将来は電柱撮影の為に日本一週を計画しているが、相変わらず食物アレルギーがひどく(この影響でよくお腹を壊す。)、外出時もこのことを考えなくてはならず、その夢が将来実現できるかも不安です。
 ということで、今回は母親がちょっとってきてくれました。w
久しぶりに中部電力管内の電柱を掲載したいと思います。
とはいえ、ここに写っているものは構内用電柱である可能性が高いが!
 なぜならば、中部電力管内では見かけない碍子があるからです。
そのすぐ下には箱型タイプの高圧カットアウト


さらにその下には避雷器が取り付けられており、正に構内用電柱独特の雰囲気がします。
この2つのことを断路形避雷器というようで
最近ではこの二つを一体型させた断路形避雷器も登場しているようです。

そうとなればこちらは確実に、構内用の電柱で高圧引き込み線を支持する目的で立てられている高圧第一号柱ですね
いや、一号柱じゃないかもしれません。続いているようなので・・・

 それに構内用でも一応グレーの引き留めクランプカバーを使用するようですからねえ~
 このタイプは新しいタイプのものに増えているようです。
個人的にもお気に入りの絶縁カバー、購入してしまった程wです。
ジャンパー線支持も中実碍子が使われており、耐雷ホーンも中実碍子のすぐそばに取り付けられています。
中部電力管内の電柱では、茶色のコン柱も勿論のこと、色付きの碍子もあるようで(ストビューにて静岡県で確認!)念入りに環境に配慮していることがわかります。
 一方こちらは、それより以前に多かったと思われる黒の引き留めクランプカバーを使っているタイプで方向を変えながらの両引き留めのタイプです。
 その中で珍しいのがジャンパー線支持にピン碍子が使われていることです。
いや、構内用である可能性が高いのでそうだとしたら珍しくはないかな^^

 次もそうです。
 こちらもジャンパー線支持には中実碍子ではなくピン碍子が使われています。しかも2連続です。
高圧線の引き通し、それからジャンパー線支持用目的でピン碍子が使われている光景を眺めるとどれも古く見えてしまいがちです。
奥には本物の中部電力管内の電柱達が写りこんでいます。
良い感じです。

おまけ
恋人の聖地

2012年8月20日

709.伸ばしてさらに継ぎ足す

 特大サイズのD型腕金から腕金を伸ばしているこちらのタイプも発見しましたが
 今度はそれとはちょっと分類が異なる為撮影!
今度は何時も以上にちょっと長い水平の腕金からさらに腕金を伸ばしてそこに碍子を取り付けているタイプです!
 継ぎ足し部分はこんな感じで!
3本の三相交流の高圧線が左からやってきて、こちらで2本の単相交流に切り替わっています。
住宅地で鳥の糞害で迷惑をかけない為に電線や腕金にはびっしりと鳥避けの対策がされています。

708.無理矢理そうな分岐

 なんだかんだ無理矢理そうな分岐を発見!
 途中、左側の電柱を柱ごと設備更新した為にそう見えてしまうのかもしれません。w
とはいえ、最近の分岐は高圧線に十字スペーサーを取り付けて分岐しているタイプを見かけるのが殆どですので、その意味でこのタイプが見られるのは珍しいものかと思います。
右隣の電柱は携帯のアンテナ付きです。多分ASTELのものかと

707.何時もより贅沢

都内の閑静な住宅地で極めて稀な贅沢そうなタイプを発見!
 左隣の電柱のように、一見は何時ものように変圧器への引き下げ線がないようにも見られますが
 実はここから引き下げているのです。
 最上部にある引き通しのクランプ碍子のすぐ下にはさらに別の腕金が!
そこには両サイドにPD碍子が取り付けられており、そこから変圧器への引き下げ線が降りています。
こういったタイプは駅前や都心部で見かけることが多いのですが、普通の閑静な住宅地で見かけるということはあまりありません!
 奥の最後の電柱も何時も通りなのですが、なぜかここだけ贅沢なタイプになっています。w
何時もの設備より、こっちの方が高額かと思われます。
 さて、2つのPD碍子から引き下げた後は変圧器の前で普通の電線に戻します。
高圧カットアウトの製造年も1993年製とそんなに古くありません。
何らか周りに配慮する為にこうしたのかもしれません。
最終的な結論で引き込み線等が関係しているかと思われます。