2011年12月31日

643.耐張碍子がぐにゃり!

一見、ごく普通の高圧線を支持しているタイプの電柱なのですが
よく見てみたら真ん中の耐張碍子は
ぐにゃりという感じです。
さらによく見てみると両端の耐張碍子だけは何時もの普通のタイプになっています。
真ん中の耐張碍子だけ先端の黒のカバーが長いタイプです。
こちらの電柱でUターンをして先程の電柱に繋がっていました。
架空地線を支持している腕金が鳥居型になっており、さらにパンザマストを継ぎ足して古いイメージもあります。
こちらも真ん中の耐張碍子はぐにゃりという感じです。

642.ぐにゃりと引き下げ線

すぐ近くで家が建設中なので
その工事現場から少し離す為に変圧器は何時もとは違う向きを向いています。
又その為、変圧器への引き下げ線もぐにゃりという形になっています。

641.後ろでも前でも分岐

新しいタイプの電柱に多い新タイプのF型アーム付きの電柱ですが
後ろではD型腕金を使って分岐、前は水平の腕金をそのまま取り付けて分岐している珍しそうなタイプです。

640.5方向を支持

5本が交差する交差点のすぐそばの電柱ですが
ここまで交差しているタイプってあまり見かけないような気がします。
一番上は分岐しながらそのまま引き通し、二段目は碍子を2連続にして右方向へ、そこから3段目へと高圧線も分岐されています。
他のアングルから眺めるとこんな感じ
何か久しぶりに凄そうなタイプを眺めたような気がする。

2011年12月29日

639.何もなしで捻架しているタイプの電柱

捻架する時はよく腕金などを取り付けて捻架しているタイプの電柱を偶に見ることがあるのですが
こちらは何にもなしでそのまま捻架しているようでして、ジャンパー線も跳ね上がるくらいに長くなっています。
真ん中はそのまま、一番左の高圧線は一番右へ、一番右端の高圧線は一番一番左端へとなっています。
<以前発見のGWキャップに腕金を取り付けて捻架しているタイプ>
350.忙しそうな電柱

2011年12月27日

638.コン柱でもなく木柱でもなく珍しい鉄柱が!!

駐車場の端の辺りに・・・電力会社の電柱ではなく、構内用の電柱でコン柱でもない、そして、ちょいと珍しい木柱でもなく!!
なんと鉄柱です!
こう見えても鉄柱はこの日初めて見ます。汗
鉄柱といえばやっぱり古いようでジャンパー支持にはあの耐塩皿碍子です。
後ろの耐張碍子も黒のクランプカバーなしの古い感じの作りになっています。
ジャンパー支持の耐塩皿の製造年は1965年製、那須電気鉄工製のものでした。
やはり古いです。よく見てみれば真ん中のジャンパー支持は2連続です。
鉄柱があって電線が鉄柱の天辺に接触しないようにする為でしょう
よく見てみればお隣も鉄柱じゃん!
す、すげえ
こっちから眺めても個人的には見慣れない光景です。
鉄柱で真ん中は突き出ていないので、真ん中の二連続のジャンパー支持の耐塩皿碍子はそのまま横にずれずに中央に取り付けられています。
にしても高いです。
いや~凄いなぁ
お隣で鉄柱は最後でした。引き下げ線支持の碍子は頭でっかちのタイプの耐ピンになっています。

637.建物へそのまま引き込みます。

一見、ごく普通の建物のようにも見えたのですが

高圧線が分岐された先を見てみれば、一番右上の辺りに何かが・・・

右の中腹部には換気扇が

自分が一番注目する好きなものがありました!
高圧線がそのまま建物に引き込まれています。しかも耐張碍子を取り付けているものは腕金ではなく腕木になっており、古い感じもします。
また耐張碍子の先端の黒いクランプカバーは長いタイプになっており、よく眺めてみれば両端の耐張碍子の連結部分には黒いカバーがありません。

636.土台を継ぎ足し!引き下げ線もそれに合わせて伸ばします。

柱は鋼管柱になっており、高圧、低圧の支持が両方共に伸びている為、変圧器の引き下げ線もそれに合わせて伸ばさなくてはなりません。
ということでここでは土台の先にさらに腕金を継ぎ足して伸ばして。
これが珍しいです。
にしても何時もだと土台を伸ばすのではなく、突き出ている長い低圧線の腕金の上、又は下に腕金を取り付けて引き下げ線を支持しているタイプの電柱を見るのですがねw
何か凄いなぁ~
継ぎ足し部分はボルトで固定しているのみです。
強度は引き下げ線が引っ張ってくれているお陰様で何とか大丈夫でしょうか

635.まっすぐ真下!! その1

凄いです。
3本共に一気に真下へ向けて引き下げています。 初見です。
駐車場の奥に1本、その電柱はありました。
場所がないからでしょうね、
しかし、ほぼ90°ですよね~
引き込み側もほぼまっすぐ上に向けて耐張碍子を取り付けています。
また、耐張碍子の向きは、雨水が溜まって腐食しないようにする為に、ヒダの部分がちゃんと下を向くような形で取り付けられています。
660.まっすぐ真下! その2

634.用途が珍しいのかも

高圧線同士交差させて終わりに立っているF型アーム付きの電柱なのですが
引き留め用でこの向きでこの用途で使われている光景ははじめてみます。
交差側の3:0の碍子配列のタイプが、何時もだと上の方に来ている光景を見ます。
ここでは腕金を伸ばしても交差側の高圧線まで届かないのでしょう
なのでこうなったと考えられます。

左から来ているのは全て支線のようです。

光学10倍で撮ったらFアームの文字まで見えてしまいました。