2010年12月27日

561.片方は2本の高圧線+右詰の耐張碍子!

う~ん、これもまた見ないタイプですね・・・ 高圧線が3本から2本へと切り替わっています。
架空地線もここで終わりです。
その時に手前側で支持されている2つの耐張碍子が右詰で取り付けられているのはちょっと珍しいタイプですね

560.ちょいと長いサイズの動力線の腕金!

片方を出っ張るようにして動力線の腕金を取り付けているタイプの電柱はこれまでに3本程発見済みでしたが・・・ 今回もまた動力線の腕金にちょいと長いサイズの腕金を使っている電柱があったので撮影です。

最上部にある高圧線の腕金のサイズと比較してみると、そのオレンジ○で囲った動力線の腕金はそれよりも若干短めですかね!?

またよく見てみると、その腕金にはアームタイがありません。

低圧ピン碍子もそこまで重くはないと思うのでアームタイレスバンドではないですね

<似たようなタイプの電柱を・・・>

419.長いサイズの腕金に中央に取り付けられている動力線支持の低圧ピン碍子の配列!

364.動力線のちょっと変わった低圧ピン碍子の配列

559.75KVAタイプの変圧器の乗せている土台から出ている高圧カットアウトを支持する金具はちょっと形状が変わったタイプだった!

偶に見られる75KVAタイプの変圧器を乗せているタイプの電柱ですが・・・
よく見てみると、前回も発見した通り、変圧器が乗っかっている土台から金具を少しだけ伸ばしてそこに高圧カットアウトや変圧器への引き下げ線支持の耐塩ピン碍子を取り付けているタイプの電柱でした。
その金具の伸び方が変わっていたので撮影です。
高圧カットアウトは塩害地区なのでお皿の碍子も取り付けられています。
<似たようなタイプを・・・>
<土台から腕金を伸ばさずに高圧カットアウト、変圧器への引き下げ線支持の碍子を取り付けているタイプの電柱>
変圧器の土台で高圧カットアウト支持の電柱
<高圧線の腕金に変圧器への引き下げ線の腕金を取り付けて、そこで高圧カットアウトが支持されているタイプの電柱>
高圧線の辺りで高圧カットアウト支持の電柱
<または変圧器の土台から細い金具を上に向かって伸ばしてそこに高圧カットアウトを取り付けているタイプの電柱>
変圧器の土台から細長い金具を上に向かって伸ばしてそこに高圧カットアウトを取り付けている電柱(上から3番目の写真です。)
<土台からまっすぐ腕金を伸ばして高圧カットアウト支持のタイプも・・・>
542.変圧器の土台から腕金を伸ばして高圧カットアウト支持の電柱!!

558.ケーブル終端接続部のすぐお隣に変圧器!

ケーブル終端接続部を持ちながらそのすぐお隣で変圧器を持っている電柱はあまり見かけないタイプの電柱なので撮影しておきました。w
こりゃ、また凄い格好。高圧カットアウトが3本の高圧線に届きそうです。
下の方には低圧線、電話線類が通っているところも満杯なのでここの位置にしか変圧器は取り付けることはできなかったのだと思われます。
塩害地区なので高圧カットアウトは耐塩ピン碍子を挟んでその先から出ている金具によって支持されています。

557.下の段は碍子2連の古いタイプ!!

こりゃまたあまり見られない組み合わせ!! 折角、千葉県の市川市まで片道2時間半くらいかけて自転車でやってきたので撮っちゃいます~w

2回線ある内の最上部の高圧線はクランプ碍子1連なのに、下の段は私の大好きなっ!碍子2連の古いタイプです。

錆の色でわかりました。
最上部の高圧線の腕金はどう見ても綺麗なので最近交換されたんだと思います。
となると最初はどっちとも碍子2連だったのかな!?

556.変圧器の土台があるのに土台の上に変圧器を乗せない面白い電柱!w

何時もの通り変圧器の土台があるのですが・・・
その変圧器は土台が嫌いなようで土台に乗っかっていません。ww
と言う前にこのタイプの変圧器は(普段は金具を伸ばして高圧カットアウトを支持する)新しいタイプのものなんですよねw
「前の変圧器はちゃんと土台の上に乗っていたのか?それとも元々こんな感じだったのか?」などなどとちょっとだけ気になります。w
何だか不思議な感じがします。w
<似たようなタイプの電柱を栃木県ではこんな感じのタイプを以前発見していました。w>
134.新型の変圧器に直接取り付けている金具がないタイプの新型の変圧器付きの電柱

555.新しいタイプだったのね!?耐張碍子の陶器の部分にもクランプカバーありの耐張碍子!

耐張碍子に新しいタイプの登場でしょうか!?

最近になって耐張碍子を見上げていたら気がつきました。ww

千葉県の市川市の海へ近い場所へ自転車でお出かけをして細い高圧線支持の電柱の観察&電柱撮影などを行っていたらw 耐張碍子の構造がちょっと変わっているものがありました!!←(前回も東京外環脇の道で発見したんですがwそれは埼玉県内でした。) そうです、写真上、耐張碍子が2連結されている内の左側の1つは(耐張碍子のヒダの部分ですね)L型のクランプカバーによって覆われています。

気になったので色々とクランプカバーの種類を探してみましたら、実際に下記サイトの電財店でも販売されていましたねw(そのタイプのクランプカバーは塩害地区で見られる逆に耐張碍子を取り付けているタイプとはまた別の普通に耐張碍子を取り付けているもので見られるようですね)

絶縁カバー 高圧引留めカバー(外部のサイトにジャンプします。)
<前回、外環脇の道で発見した新タイプ!?それとも変わった構造の耐張碍子↓>
517.耐張碍子よく見てみたら・・・

2010年12月24日

554.変圧器への引き下げ線支持の腕金を高圧線の腕金と頑丈そうに補強!!

う~ん、なんか何時もの電柱とはちょっとだけ~
そう思わせているのはこの部分!またしても「アームタイレスバンドを使っている電柱なのかなぁ~」とも思ったのですが~
こちらは少し違いますね
写真上でオレンジ○で囲いました。オレンジ色に錆びている小さな金具によって高圧線の腕金としっかりと固定されています。
高圧線のすぐ下には支線などが張られているので変圧器への引き下げ線支持の腕金だけがどうしても取り付けられなかったようです。
でも高圧線の腕金に直接変圧器への引き下げ線支持の腕金を取り付けているタイプの電柱もありますよねww!?
<前回発見の変圧器への引き下げ線支持の腕金にアームタイレスバンドを使っている電柱です!!>
408.高圧線のアームタイに重なるようにして取り付けられている変圧器への引き下げ線支持の腕金!

2010年12月22日

553.あまり見かけない分岐!?

右手前の電柱ですね~
下の段では左側からCVTケーブルで別の高圧線を分岐していたりちょっと忙しそうな電柱にも見えます。www
最上部の形状を確認してみると~
最上部の段では高圧線の腕金をコン柱に中央にするような感じで固定し、しかも腕金は2連続で頑丈そうです。w
そのすぐ下の別の段では右側から左へと別の方向からやってきた高圧線を支持しています。
その段の耐張碍子の配列は3:0です。こういう組み合わせはあまり見かけないのでカメラを撮影する手が動きました。w

552.ヒューズ筒が垂れ下がった状態の高圧カットアウト!!

遠くから眺めてみればごく普通の電柱なんですが・・・
う~ん、高圧カットアウトから何かがぶら下がっていることに気がついて急遽自転車を止めて撮影しました。w その何かとは!!
高圧カットアウトのヒューズ筒です!
よく見てみたら高圧カットアウトの蓋が外れていてヒューズ筒が垂れ下がっていたのです。
あまりというか滅多に見ない光景ですねw
変圧器から見て、低圧線側にある低圧カットアウトもこの通り、蓋が開いていました。
どうやらもう変圧器には通電はされていないようですね

2010年12月18日

551.高圧線の張り具合!

高圧線のたるみはやはり遠くから眺めてみないと以外とわからないものです。 青矢印の通り、一番右側の高圧線だけがたるんでいません。w
左側の2本は何時もの通りたるんでいます。w
下からも眺めて見ます。
右下に映る電話線を支持している腕金がやたらと長いです。
隣の電柱は最近新しくどうやら建て直されたようですね・・・
建て直される前の格好が少しだけ気になったりもします。
個人的な予想では、このような高圧線をたるみ方を眺めると、恐らく以前までは2:1の碍子の配列だったのかもしれません。w

550.あまり見かけない引き下げ方

新しいタイプのF型アーム付きの電柱で・・・
開閉器は枠の外であり、水平の腕金によって耐張碍子が取り付けられている高圧線の支持されているところで!!
それプラス!
上の写真上で囲ったオレンジの線の中にある引き下げ線を支持する耐塩ピン碍子を取り付けている腕金をその新しいタイプのF型アームのD型腕金の枠内に取り付けているのに少し変わった感じがしたので撮影してしまいました。

549.D型腕金で高圧線は引き留め!&開閉器は水平の腕金にっ!

高圧線は普通サイズのD型腕金によって引き留められていますが・・・
開閉器は左側にある通りに別に取り付けられている水平の腕金によって取り付けられています。
こちらの場合、D型腕金の枠の中に開閉器を取り付けなかったのは電柱のすぐ右側には駅ビルがある為、それと接触などをさせない為にそのようにしたのだと思われます。
<開閉器をD型腕金の枠の中に取り付けて前に受け止めているタイプの電柱です。>
D型腕金の枠の中に開閉器を取り付けて前に高圧線を受け止めているタイプの電柱はあまり見られないタイプです。

548.D型腕金の枠からそのまま分岐!

んん、高圧線には最近では大流行の小型サイズのD型腕金ですが・・・
その小型サイズのD型腕金を使っている電柱で高圧線の分岐の仕方が少し珍しかったので撮影しておきました。
よく見てみるとその小型サイズのD型腕金の枠に3つの耐張碍子を取り付けてそこで高圧線が分岐されているのがわかります。よく見かけるタイプだと分岐はケーブルを使ったり別のD型腕金を取り付けて高圧線を分岐するタイプの電柱を見かけるので少し珍しいタイプの電柱です。
あまり良い角度から撮ることができなかったので、以下はイラストにして上の写真の電柱を別の角度から見た光景(イラストの電柱は一部見やすいように、高圧線の張られている方向などを変えて描いています。)を描いてみました。
イラスト上で言えば、青○ですね・・・そのすぐ隣に斜めにして3つのクランプ碍子が取り付けられているのにそのすぐ近くで高圧線が分岐されていたわけです。
<居たようなタイプの電柱を・・・>
476.あまり見られなさそうな縦型配列の高圧線の分岐!
241.高圧線を交差させながら高圧線が張られている方向を変えている電柱!!

2010年12月17日

547.変圧器の上蓋から変圧器への引き下げ線支持の耐塩ピン碍子!!

こういう感じで変圧器を取り付けているタイプ(変圧器は中腹部にあり土台の上に乗せて高圧カットアウトより下に取り付けられている写真のようなタイプ)の電柱は都内の東部の方で見られるのですが・・・


 
これは滅多に見られないと思い。
(それとまたもや、ストリートビューで発見したので)わざわざ遠くから自転車で撮影に参りました~



写真上、青矢印の通り、変圧器の上蓋からなんと変圧器への引き下げ線支持の耐塩ピン碍子が取り付けられています。珍しいタイプです。
こんなタイプ見たことなかったです。
ここでは結構、その2本の変圧器への引き下げ線が長いのでその電線を変圧器に当たらないようにする為にこうなっているのだと思われます。 最近では変圧器が乗っかっている丸型の土台からびよ~んという感じで金具を伸ばして高圧カットアウトや耐塩ピン碍子のような変圧器への引き下げ線支持の碍子を取り付けていたりするタイプも場所によっては見かけるようになりました。
<土台から碍子を支持したりとさまざまなタイプの電柱達!!下記リンクより・・・>
542.変圧器の土台から腕金を伸ばして高圧カットアウト支持の電柱!!
534.大型のF型アーム付きの電柱で動力線の腕金の位置に変圧器への引き下げ線支持の腕金

2010年11月28日

546.下向きの耐張碍子!

分岐側の高圧線を支持している耐張碍子の向きに注目して撮影しました!
写真上で囲ったピンク○の通り耐張碍子のクランプカバーは下を向いて取り付けられています。
すぐ上を通る高圧線のその分岐側の高圧線を支持している耐張碍子のクランプカバーと接触しないように分岐側の高圧線を支持する耐張碍子は下向きに取り付けられたんだと思われます。
<高圧引込み線支持の電柱で耐張碍子が傾いて取り付けられている似たようなタイプの電柱を発見済みでした。>
125.耐張碍子が傾いて取り付けられている開閉器付きの高圧引込み線支持の電柱

545.一度狭まってから何時もの位置に!

最近では本当に便利になり、ネット上でも(Googleのストリートビューでも)変わったタイプの電柱探しは行っているので・・・
こちらはその機能を使って発見した電柱です。
一番右側の高圧線だけが何時もの場所には通らずちょっと真ん中の高圧線に寄って通っているのがわかります。
次の耐張碍子からはちゃんと元の位置に戻っています。
理由は2つ考えられます。
1つは真ん中の高圧線に少し寄らせて高圧線を通しているのは、すぐ右側にあるマンションのベランダに鳥のおとしもとなどが落ちないようにする為にベランダから少し離して高圧線を通しているのだと思います。
2つめはすぐ右側のマンションを建設したときですね、工事用の足場などを立てた場合、やはり高圧線をその工事用の足場の近くに通すわけにはいかないので少しその場を避けるようにして高圧線を通すために写真のような格好になったのだと思われます。
現在、その右を向いて廃止されている耐張碍子を支持していたと思われるストラップはマンションの方を向いていたので「その方向にかつては高圧線が分岐されていたのかなぁ~」とかまでも思っていたりもしたのですがどうやらそうではなさそうですね
高圧線の腕金の錆の色が良い感じです。(海に近い千葉県の市川市内で撮影したので、ここら辺ではやっぱりこうして良い色具合の錆の色にも出会えますね)
左側にギリギリ映るアームタイもまた眺めてみますと丸型ではない古いタイプですね
耐張碍子を支持する2枚のストラップは奥側の現役で耐張碍子を支持しているストラップの上に重なるようにして取り付けられているので撤去できなかったのだと思われます。
ジャンパー線支持の中実碍子も少しそこからずらして取り付けられています。
それとですね~う~ん、何だかそのジャンパー線支持の中実碍子のボルトの部分のすぐ右側の場所もよ~く確認してみますと錆びていない場所も見られます。
数年前までは、こちらの電柱、ジャンパー線支持に耐塩皿碍子を使っていたかもしれないですね・・・
<やっぱり端に取り付けられている耐張碍子は、本来の位置より少しずらして取り付けているタイプの電柱を過去にも数本発見済みです。>
416.自動式の開閉器付きの電柱でコン柱にも耐張碍子が取り付けられている電柱!
109.ちょっと狭まる
<<高圧線の腕金がD型腕金のバージョンだと下に詰めて耐張碍子を取り付けている電柱が見られました。>>
375.下詰めの耐張碍子の配列・・・2
362.下詰めの耐張碍子の配列・・・1

544.東電の配電線で、未だに10号中実がいしを引き通しに使うものを発見!

こちらは今時のものとしては!驚きの1本です!!w



一見は普通に、右側にあるファミリーレストランへ高圧引込み線を分岐している電柱に見えるのですが!

ここで気になったのは、高圧配電線を支えている引き通しの高圧がいしです!
ここで引き通しの高圧配電線を支えているのは10号中実がいしである。
今の東電の配電柱でこの種のものを見ることができるのは、かなり珍しい!

↑ここではなんと!普通に10号中実がいしを引き通しに使ってます!
これは今の東電の配電線で見れるのはかなり珍しいです!!
中実がいしが登場した昭和50年代にはよくあったようですが、これが今時でも見られるのは珍しいです。
(それにしても、ここはいつもの黒目のクランプがいしではなく白目の10号中実がいしとなっているので、やや不思議な感じがします。w)



ちなみに、反対側はこんな感じで!
確実に!東電の配電線から分岐されてきています。



いやはや、まだクランプがいしに未交換のものがいたとはな!w
(とはいえ、実はといえば、千葉県内にはこれ以外でも複数確認している。後、八丈島とかもまだあるようだ。離島だとがいしを船で運んだりするのにも時間がかかるからだろうか?w)


<以前発見の真ん中の高圧線支持の碍子だけ中実碍子の電柱!!>
329.真ん中の碍子だけ中実碍子の電柱?!(雨の日撮影でちょっと見難いですが)
真ん中の碍子だけ中実碍子なのもまた不思議な感じ!?がします。w


※2018/8/11再編集:ネット検索で目立つ画像のため(無断転載懸念のため)著作者名を明記した写真に差し替え