2008年7月23日

161.高圧はCVTケーブルだが、架空地線付き!

CVTケーブルで配電されている自動式の開閉器付きの電柱にGWキャップが付いていました。
CVTケーブルで配電されている電柱にGWキャップが付いているのは珍しいです。
右側の電柱は高圧線が2回線の電柱で次の電柱で一番上の一回線は引き留めされていました。
左側の自動式の開閉器付きの電柱からはCVTケーブルで配電されている高圧線が立ち上がっていて右側の2回線の電柱の低圧線のすぐしたの方にCVTケーブルが通っていました。
GW付きの自動式の開閉器付きの電柱は昔はD型腕金に耐張碍子が付いていて配電されていたと思います・・・右側に立っている2回線の大型のF型アーム付きの電柱の格好が凄いです。
<下記の写真は2008年7月27日に追加いたしました> こちらの開閉器付きの電柱もCVTケーブルで配電されていてやはりGWキャップが取り付けられていて架空地線も張られています。
<防音壁から顔を出している開閉器付きの電柱で面白いです> 隣の電柱もそうでした。2本の電柱は建物が建つ前は普通の3本の高圧線で配電されていました。
さらに別の場所でも発見です。
<下記の写真は2008年8月14日に追加いたしました。>
こちらのCVTケーブル用の開閉器付きの電柱にもGWキャップが付いていてやっぱりGWも支持されています。
<河川敷周辺で撮影です> 付近には高い建物がなく土手の近くで雷が落ちやすいので念のため取り付けたのでしょうか・・・

2008年7月20日

160.開閉器と計器用変圧変流器付きの高圧引込み線支持の電柱

コンビニにあった高圧引込み線を支持している電柱を見たところスペーサーで配電されていて開閉器付きのところまでは同じですが、開閉器のすぐ下の段に計器用変圧変流器が付いていました。
(後ろの方に写っている送電鉄塔は新所沢線です。)
<遠くから撮影> また、ケーブル終端接続部も変わったものが使われていました。

<斜め下から撮影>

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159.鳥居型のGW支持の腕金集

鳥居型のGW支持の腕金を沢山撮影してみました。

GWといいますとどうしても、GW(ゴールデンウィーク)を思い起こすかのようなワードになってしまいますが、この意味ではなく、架空地線(英語で書くとGround Wire:グランドワイヤー)の意味となります。
これは、配電線の最上部に架空の線を張っておくことで、雷をそこに落とし、電柱の側面に施設されている赤い接地線(アース線)を通じて地中へ放電される仕組みになっています。
ところが、近年では、がいしや変圧器の耐雷化が進んだことで、必要がなくなり、廃止が続いています。
この線を支持するもので、古くは(1970年に入り、架空地線が登場したばかりの頃)腕金によって架空地線を支持するタイプがありました。
(今も埼玉県や千葉県に残っていることがありますが、都内23区では、まだ住宅密集地域に残っていることがあるようですが、ほぼ絶滅状態といえる状況です。)
その中で、腕金をまるで鳥居かのように組み合わせているものがあるのです。それを鳥居型と呼んでいます。
鳥居型はかつて、架空地線の引き留め箇所、または分岐箇所で使用されることが多かったようです。

ここでは、学生時代に車中より撮影した鳥居型のタイプを中心に掲載しようと思います!
よく見てみると鳥居型のGW支持の腕金にはちょっと天辺が飛び出ているタイプと出ていないタイプがあるようです。 こちらのGWは引き留められていて、鳥居型のGW支持の腕金がちょっと出ています。 こちらの電柱は中実耐張がいしによる両引き留めタイプとなり、GW支持の腕金は同じく、ちょっと突き出ています。埼玉はこのタイプが多いのかもしれませn。 こちらの鳥居型GW支持の腕金は、架空地線の仮固定用に、最近新設されたそうです。
こちらも埼玉! こちらは自動式の開閉器付きの電柱で、最上部に鳥居型のGW支持の腕金があります。
やはり、天辺はちょっと突き出ています。 こちらも突き出る鳥居型。
こちらは突き出ていないタイプ。
鳥居型に関してはやはり、突き出ていないタイプの方が多かったと思います。 こちらは突き出る。 踏み切りの前にあった手動式の開閉器付きの電柱ですが、GW支持の腕金が鳥居型
引き留めでも天辺突き出しタイプ

↓こちらは横向きになって架空地線の分岐が行われていますが、鳥居型は突き出ないタイプとなっています。


右側の手動式の開閉器付きの電柱が古そうで、鳥居型があります。
東京都足立区での撮影となりました。

こちらも同じく、同区にて。
建物への高圧引込み線を分岐している1本ですが、最上部にはやはり鳥居型が・・・ またまた、踏み切り前で撮影です。開閉器がないタイプで鳥居型のGW支持の腕金付き。 一段下がって開閉器付きでも、やはり最上部には鳥居型。 両引き留めの手動式の開閉器付きの電柱でも・・・ 両引き留めですが、右左で高圧線を分岐しているため、下段もまた両引き留めとなっている1本です。
最上部に鳥居型があります、多方面に渡って架空地線を分岐する分には便利。
かなり山奥の電柱4

鳥居型のGW支持の腕金が使われていてさらに開閉器が付いている電柱


立替られたD型腕金付きの電柱


引き通しの鳥居型のGW支持の腕金付きの電柱




158.新型のF型アーム付きの電柱で電柱にGW支持の腕金が付いている電柱

この電柱は新型のF型アームに直接GW支持の腕金が付いているのではなくコン柱に角型のGW支持の腕金が付いていました。
昔までは普通サイズの腕金に3:0でクランプ碍子が付いていて高圧線が支持されていたと思います。
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157.左右逆の方向を向いている2回線の高圧線

こちらの2本の2回線の高圧線の腕金は左右逆の方向を向いて電柱に付いていました。
<遠くから撮影>
ダブル変圧器付きの電柱で2回線の高圧線の腕金が左右逆にして付いていました。

<ちょっと進んで撮影>

似たようなタイプの電柱が別の所でも発見できました。

<下記の写真は2009年1月3日に追加致しました。>

3:0の碍子配列の耐張碍子が付いている高圧線の腕金が左右逆にして付いていました。
次の電柱も腕金が左右逆になって付いていました。
<似たようなタイプ、下記リンクより・・・>

156.かなり山奥の電柱4

かなり山奥の電柱4です。

鎌北湖を一周した際に沢山の変わった電柱が見られました。

こちらの山奥の電柱は木々から配電線類を守る為かGWが2本通っていました。

平地では見かけなくなってきている鳥居型のGW支持の腕金もここではダブルでGWが支持されています。
こちらの地域では鳥居型のGW支持の腕金が結構多く見られました。
<遠くから撮影> よく見るGWは1本なので変わっているように見えました。
<ダブルで架空地線を支持する鳥居型のGW支持の腕金をズームして撮影> こちらの電柱もダブルでGWが通っていました。
<別の所で遠くから撮影> D型腕金に付いているクランプ碍子はすべて横に付いていました。
<ちょっと近づいて撮影> よく見るとクランプ碍子に苔が付いていました。
<下から撮影> 鎌北湖の周りを通っている林道の中で低圧線を引き込んでいるパンザーマスト製の電柱を発見しました。 このパンザーマスト柱も苔が凄かったです・・・ ダブルのGW&高圧線を引き留めしている電柱です。
<真下から撮影> こちらの電柱は高圧線とダブルのGWが分岐されています。w こちらの電柱は携帯電話のアンテナを取り付けるために(鳥居型のGW線支持の腕金では取り付けができないため)一旦二本のGWが1本にまとまりGWキャップにて架空地線が支持されていました。
ここは木々が生い茂っていて凄いです。この中を普通に配電線達が通ります。w ダブルで架空地線が支持されているタイプの電柱で高圧線の腕金には小型サイズのD型腕金と耐張碍子+ダブル変圧器付きの電柱です。
続いて宿谷の滝に向かう林道も歩いてみました。
おまけ・・・ 埼玉県の宿谷滝という滝に向かう林道を歩いていたら「カナカナ・・・」と聞こえて何かが飛んでいて木に止まっていたのでよく見てみるとなかなか山の中で見れないヒグラシ?!でしょうか・・・ 同じく林道を歩いていた際に発見です。送電鉄塔への林道の標識がありました。 こちらもです・・・

宿谷の滝の上に流れていた小川の動画です。

そして宿谷の滝の動画です。

宿谷の滝の日記はこちらへどうぞ・・・

<電柱写真はすべて埼玉県の鎌北湖付近で撮影>

3本のGW付きの電柱

155.2回線の高圧線を立ち上げている電柱の前に1本増設された電柱

2回線を立ち上げている電柱の前に建物に引き込んでいる高圧線を分岐している電柱が増設されていました。 <反対側から撮影>
おまけです・・・ 変わった格好の送電鉄塔を発見したので撮影してみました・・・こちらは耐張碍子です。2本の架空地線を支持している部分だけは赤く染まっています。 こちらの送電鉄塔はV字型の懸垂碍子でした・・・
この送電鉄塔は安曇幹線と言うようで埼玉県の新所沢変電所~長野の方まで行っているようです。

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154.2回線のうち一番上の一回線が廃止された電柱

こちらの電柱は2回線のうち一番上の一回線が廃止されていました。

2:1で碍子が付いている電柱で上に、もう一回線があった空間がありました。 耐張碍子付きの電柱の上にも腕金の跡とGWキャップが付いていた跡がありました。一番上の一回線を廃止した際に最上部を通っていたと思われる架空地線も一緒に撤去されたそうです。 一回線の上に空間がある電柱が立ち並んでいました。何だか不思議な感じです。

(後ろの方に映っている送電鉄塔は新所沢線です) こちらは開閉器付きで同じく最上部には空間が・・・ 大型のF型アーム付の最上部にある一番上の腕金も使われていません。 そして、 去年撮影した川をまたぐ電線を支える電柱の一番上の一回線も廃止されていました。 こちらの川をまたぐ電柱もかつては一番上には一回線が通っており開閉器も取り付けられていました。
<高麗川の一号堰にて>